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4月13日 北斗七星と観心寺 平成31年八白土星の年

2019-04-13 18:33:47 | 日記

雲南黄梅

河内長野 高野山真言宗 遺跡(ゆいせき)本山 観心寺

 

過去を追うな 未来を願うな 過去はすでに捨てられた 

そして未来はまだやってこない ただ 今日なすべきことを熱心になせ 

(釈尊のことば)

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本尊 ご開帳 毎年4月17日、18日のみ を目前に祖母の命日の今日、観心寺へ。

本尊 如意輪観音菩薩 

手が六本の観音様。 如意宝珠を持つので如意輪観音という。六本の手があるのは六道で苦しむ衆生を救うため。

平安時代の密教美術の最高の仏像といわれる。旧国宝では日本で5番目に国宝に指定された。

真言宗を開いた弘法大師空海が北斗七星の力を境内に求め、815年42歳の時、国家の安泰と人々の厄除けのため如意輪観音菩薩を刻み本尊とされたのだとか。 

空海の壮絶な人生の中、空海は仏像までいくつも刻まれるとは。

この日、私は御本尊の周りを配置された北斗七星の星塚を一巡し、一年の厄除けになりますようにと遊んできた。

星塚めぐり 1200年前に弘法大師空海が「国法」如意輪観音の周りに配置した北斗七星の塚。一巡することで一年の厄除けになります。(所要時間約10分)

①貪狼星(とんろうしょう)②巨門星(こもんしょう)③禄存星(ろくぞんしょう)④文曲星(もんこくしょう)⑤廉貞星(れんじょうしょう)⑥武曲星(むこくしょう)⑦破軍星(はぐんしょう)と山道様の塚を一つ一つめぐるのです!

七番目の破軍星の次、南位置に鎮座しているにこちらへ↑ 訶梨帝母天(かりていもてん)。

子宝、安産、育児の神様。天女、小鳥、美しい花が舞う美しい鎮守堂。

こちらまでの一巡で立体の七星如意輪曼荼羅が構成されるらしい。

 

この日、建掛塔(まだ建てかけということで、そのまま建掛塔って、面白い。楠正成が三重の塔を建立しようとしていた。途中で湊川で亡くなり建てかけのままになった)の扉が開かれていて大日如来を拝顔できた。境内はどこを見回してもそれは美しい春の訪れで、調子に乗った私は四国88ヵ所霊場、そして四国別格20ヵ所霊場と、お砂踏み道場を2ヵ所踏破。高野山まで到着した。苦笑

春蘭満観心寺

今年こそ如意輪観音に会いに行く。

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