7月22日 早朝五時。萩。セミ一匹・・・小鳥もいない?鳴いていない・・・
ほんとうに静かだ・・・なので・・・静かに歩く・・・
萩城 三の丸 毛利屋敷跡に建つ「北門屋敷」 こちらに宿泊す。
江戸時代の石垣が残された萩城三の丸あたり
どこまでも続く人の背丈に届かないほどの低い石垣・・・妙に安堵感を覚える・・・
この町の人たちの日常に・・・お邪魔して・・・少しの時間・・・
私は非日常を頂きました。
今回の旅の目的(出雲大社へ)にくっ付いて来てくれ(苦笑)・・・
期せずしての萩再訪実現。
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早朝の菊ヶ浜
美しい菊ヶ浜。
うすらと乳白色の空は日の出のひかりをうけ・・・だいだい色に染まり始めました・・・
萩城跡の鯉たちに・・・おはよ~~~~。(静かに呼びかけた・・・苦笑)
北門屋敷・・・本当にゆるりと寛げる素敵なお宿でした・・・
今回・・・弾丸ツアーでゆっくりできたのが・・・萩に居た時間。北門屋敷に居た時間。
(ゆっくりとはいわないかもしれません・・・夕食から朝食までの約12時間滞在。
お宿の方から3度目は是非・・・ごゆっくり滞在で・・・と・・・苦笑)
芙容の間
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実は・・・今回、初めてのツアー旅参加。
こんな・・くそ暑いときに旅行するのって・・・
一人なら絶対行かない。苦笑
当初、夫の運転で出雲へ旅しようと話していた。途中からツアー旅が楽かも?となり・・・
探すも・・・新幹線利用は案外少なく・・・見つけたのが・・・
盛りだくさん過ぎる弾丸スケジュールの・・・一泊二日。新幹線+バス移動。
それに出雲大社だけのつもりが・・・いっぱいついてきた。
宮島から出雲まで、津和野、萩、石見銀山・・・
萩にも行けるなら。これでいいや。
萩のホテルだけランクアップしておこう。
ツアー旅のこと全く知らなかったから・・・
宮島や出雲で行きたいところちょっと見つけてみたりして・・・
愉しみにしていたら・・・
食事も、見学も、目的地での自由な時間の余裕は全くないのだと・・・
添乗員さんに新大阪駅で、お会いした時、直ぐにはっきりとわかった。
ツアーに入ったらツアーに従う。鉄則のようでした。
添乗員さんは優秀でした。参加者の方たちもとても良かったです。
行動を乱されるお方はただのお一人もいませんでした。
時間厳守。
そんなん当たり前と娘に夫に・・・言われ・・・そらそうやね・・・
あれだけ回ったら時間ないよね・・・
そんなん選んでしまったのが私でした・・・
まあ・・・
今回の旅は・・・プレ見学ということで!笑
ツアー旅・・・向かないな。私。
これからは、行くなら終日自由行動付きのパック旅だ。笑
バス走行距離660キロ。ずっとずっと車窓から日本を山陰の大地を観続けた・・・
山口、島根と・・・これほどの穀倉地帯が広がっていたとは。
ほんの山間にもそれは見事に稲が育てられている。お米の国だ。日本は。
でも・・・山口、島根産のお米は売られているのをあまり目にしません。
関西には出ないのでしょうか・・・?
ほんまに・・・美し日本、再認です。
風力発電。この9基で約一万世帯の電力が造られるそうです。江津市。
「エコマル」たち。 それぞれに子供たちが名付けた名前があるそうです。
しっかり働いています。反論吹き飛ばして頑張って!実力見せてくださいね!
石見銀山遺跡を取り巻く自然は護られ人々の暮らしと調和して後世にまで語り継がれることでしょう。
龍源寺 間歩(まぶ)(坑道)(唯一一般公開されている間歩)までに↑のような小さな間歩跡が600を超えるほどに点在しているのです。
戦国時代から江戸時代にかけ銀の採掘が盛んに行われ、大陸からの最新精錬技術を取り入れ繁栄をみたようなのですが・・過酷な労働状況のパネルをみているうちに・・・複雑な思いになってしまいました。
坑道の中・・・龍源寺間歩、全長に及び高さは160センチ位。当時の人々の背丈でしょうか・・・
現代人の背の高い方はかがんで進みます。気温計は14度を指していました。
寒いくらいです。年間通して同じ気温。入口から冷気が噴出しています。
鍾乳洞でみる超自然の感動を覚えることはほぼありませんでした。
此方が600番 一般公開されている龍源寺間歩(まぶ)入り口。