昨年6月22日早朝 右手首 橈骨を藤沢にて骨折、同日中に帰阪、翌日、羽曳野、島田病院で再受診。
同24日に右橈骨遠位端骨折 観血的骨折合術を受けた。
橈骨が骨折してずれているままでは手首の動きが悪くなり、痛みが残るのでそれらを解消する手術。
骨折後の痛みがほぼゼロに近い痛みのない骨折を経験(術後の縫合箇所にも痛みなし)。
折れ方が激しかった骨折ゆえのプレート固定手術を受けたため、骨折後、骨の自然治癒待ちは必要なく、
術後3週間で固定具シ―ネも外れ、動かしていなかった右手首可動域復元、回復のためのリハビリが、
本格的に始まった。
思い出す。
たったの3週間の固定(指先のリハビリは術後直ぐに行っていた)で、手首の可動域がかなり狭まっていて、、
骨折そのものの痛みがなかったのに、固まった筋肉を・・・
手首を可動させるための筋肉のほぐし・・・
その筋力を上げていく・・・
そのリハビリこそに骨折後初めての違和感を覚えた。
骨折部が痛むのではなく・・・
可動域をあげるためのあらゆるリハビリ法のどれもに・・・
ん~~~~~~~~んんと心の中で頑張る感じの痛みが否めなかった事を。
手首の可動域回復のためのリハビリに、あれ程までに様々な種類、方法、段階が、あるという事が興味深かった。
骨折部は通常、平均3ヶ月ほどで、自然にくっ付いて行くものらしいということ。
人の傷口でいうと48時間内で皮膚は本来くっ付くらしいということも合間に知った。
リハビリの回を重ね、自宅でもリハビリに励んだ約2ケ月間。
次第に筋肉の痛みはゆるやかに和らいでゆき、楽に動かせるようになり、左右変わらずの、手指、手首可動域までに到達。
握力だけが戻りきらなかったものの8月31日に一旦、リハビリ終了。右手に不自由を感じないまでにゆるりと回復。握力12。
落ち着いて行動しないとと、改めて肝に命じ、通院を終えたのだった。
あれから早いもので約10ヶ月経過。3月29日に再診の上、骨折部位を固定していた金具を外す、いわゆる
抜釘手術を4月19日受けた。今回も二泊三日の入院。全身麻酔。
前回同様、今回も縫合部分になんら痛み起きず。退院翌日金曜には手の甲の腫れも治まる。
今日、術後、初めての受診。ビスを抜いた跡がくっきり見えたレントゲン写真を見た。
ビス穴は、塞がりますからね。大丈夫です。
繰り返さないよう(骨折)・・・それは気を付けてくださいね。
はい。笑
骨折治療終了です。
※外されたプレート見てびっくりした。
こんなんが入ってたんだ!ビスの長さが長い方、2センチもあって!お~~~っ!って感じ!
持ち帰ってくださいと、術後直ぐパッキングされて渡された。
私の手首を支えてくれていた大事なプレート。カッコいい。
異物は身体の中にはないほうが良い。
必要でプレートあったわけだけど、プレート外れて握力が大分戻った。
こういうことなのだな。
今日の握力19。
深夜・・・芳しい香りに包まれる・・・私の部屋。
真白なジャスミンの贅沢なかおり。