観てきました。造り込まれてややこしくて途中で内容が分からなくなる映画ということでもなく(笑)・・・俯瞰で見るロケ地スペインの美しい景観も愉しめて、全編(今回ワンシーンだけちょっとドキドキ・・・)黒田康作(織田君)の切れのよさが、そこここに描かれるのでスリリングなシーンも安心して見られて。このシリーズ(アマルフィも外交官黒田康作も)正義を貫くというか・・・国家(日本)が隠蔽しかねない「悪」を暴くという大きなテーマを毎回持ってきているので、そこのところも、真実として有り得そうで・・・興味深いかな。「アンダルシア」はある投資家の死亡事件に絡む捜査より物語が展開・・・資金洗浄が行われていると思われるその背後に見え隠れする・・・まあいろんなこと絡めてあったけど、わかりやすい映画だった。二転三転・・・ラストに一応(?!)どんでん返しの結末ということで。冒頭のパリの裏通りシーンよりすっかり引き込まれた。
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記
14年前の今日。ももを抱き上げ連れ帰った。
あの日も「くちなしの花」が街中によい香りを放っていた。
しっぽをぴ~んと立ててひょこひょこ歩いていた耳の大きさがやけに目だつ痩せた子猫だったなあ・・・出逢ったあの日にはね。