大葉とバジルと桃子ちゃん(フルーツトマト)。桃子ちゃんに実がついた!嬉しいな♪
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クロスステッチの話しです・・・
クロスステッチの出来上がりの話です・・・
クロスステッチの裏の話です・・・
クロスステッチとは・・・表面だけがクロスしている状態なのだと・・・先日気づく(遅い!)。
これまでステッチのその裏側・・・糸が続く限り・・・横にも斜めにも刺してしまっていた。離れすぎたところにまでは・・・さすがに糸を通した針をそのまま続けて運ぶことはしていなかったとはいえ、その仕上がり・・・とても綺麗とは言えず。これって・・どうなん~~?
例えば!キルティング!
針目など「全く気にしない」方もおられるでしょうが、私は針目にはちょっとこだわりがある。それは、表面だけではなく、同じように裏面にもしっかり針が通り、出来うる限り、裏も、表も揃った美しい針目で縫い上げていきたいという思い。そうした思いで縫い上げるキルトに現れる美しいキルティングの陰影こそが、キルトに加わる新たな魅力なのだと思っている。
キルティングに関しては・・・まだまだ発展途上中なのですけどね・・・。頑張ろ!
で!クロスステッチです!
昨年刺したこのサンプラーの裏・・・実のところ・・・めっちゃくちゃ・・・なのです・・・
これまで刺したのも皆・・・ほぼ・・・同様なので・・・これまたなんともいえません。苦笑。
※マリークレール・イデー(フランスの手芸本)に載せられていたこのサンプラーの写真を食い入るように見つめた時・・・ふつ~~に横に渡された糸が、あちこちに透けて見えていた。なので・・・まあそれでもいいのだと・・・思いこんでいた。
先日スェーデン刺繍の山梨幹子さんのお話を伺った・・・
裏の針目が表の仕上がりを決めるのですと・・・話されていて・・・
クロスステッチの作品の裏面を見せてくださった・・・
めっちゃ綺麗・・・・やっぱり・・・刺せるんだ・・・こういう風に・・・
できるんだ・・・裏面で絶対に斜め、横に糸を運ばず、上下だけの針の運びでステッチすることが!
それから・・・それを(笑)頭に入れて・・・やってみた・・・
そしたら!
不思議な法則が、どんなクロスステッチのデザインにも通じ、そこに存在していて、斜め、横に、針を運ぶ必要が全くないという・・・そういう刺し方があるということが、なあんとなくわかってきた!
↑のクロスステッチ。
バラの花がデザインされた「O」の文字&リスとドングリが配された小さなクロスステッチ。
とりあえず、パーフェクトに上下だけに針を動かして刺すことができた。
刺し始めと刺し終わりの糸の始末(くぐらせる)部分がちょっと太くなってますけどね。笑
横にも斜めにも行ってないんです~~~!
め~~っちゃ「す~~っきり」!嬉しい~~~!
これから、多分!どんなデザインでもいけそうだ!
いつもいつもの回り道手芸人生(?)・・・です。
見えないところにこそ、気を置くということ。それがとても大切なのでした。
洋裁、編み物、刺繍・・・キルト・・・すべての「手仕事」・・・に言えることですね。
嬉しくなって・・・リネンのハンカチにシンプルにイニシャルを刺してみた!
これまでよりは、う~~んと「まし」な裏の面。
こんなんですけどね~~!笑