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中原 淳一展

2009-09-18 10:44:47 | アート・文化

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あっちむいたり・・・こっちむいたり・・・

おかあたん・・・かえってきたな・・・

おそい~~~~っ!っと、数度・・・おお鳴き・・・された・・・

今回の仕事は神戸大丸(元町) 中原淳一展 

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この数年、全国展開されていた中原淳一展。

今回の「大丸神戸店」での展示が、最終となるようです。

今月23日までの展覧会。 最終日入場は4時30分まで。

中原淳一。女性が美しく輝き、愉しく、強く生きられるよう・・・衣、食、住・・・と暮らしの整え方、愉しみ方、家事の楽しみから、女性としての教養の身につけ方、その実践を提案した、本当に美しい本、「それいゆ」「ひまわり」「ジュニア それいゆ」を、創り上げた編集者です。(1913-1983)

1950年代以降、雑誌に掲載された様々な暮らしのアイデアを、絵で表した提案の原画、中原が描いた女性水彩画から、ファッションスタイル画、もちろん、編集した雑誌の表紙の原画と・・・余すところなく展示され、可愛いものでは、「少女の友」(実業之日本社が発行していた少女向け雑誌。1955<wbr></wbr>年(昭和30年)に休刊。)の付録実物まで!(中原作品が描かれたキュートなものばかり!手帳、葉書、カルタ、などなど・・・)

ガラスケースに、くっついて眺めまくって(ハハ~~)きた!!(ガードマン君も大目に見てくれましたよ!笑)

サーキュラースカート数点(可愛いアイテムがアップリケされた、まあるいスカート、ちょっとはくには勇気が要りそう!笑)箒カバー数点(昔ってカバー付けていましたね♪こちらにも可愛いアップリケ。)中原愛用のグランドピアノ(鍵盤数が少し少ないコンパクトなピアノだった YAMAHA製)次の部屋次の部屋と・・・見て愉しいものが、い~~~っぱい♪嬉

私。個人的には彼の描いた「大人の女性」の絵より、「十代の女の子(ジュニアそれいゆ)、子供」を描いた絵が好きなんです!!

展示は中原淳一が制作していた「人形」の展示から始まります・・・

彼の創った作品は全て中原自身なんだな~~と思う・・・ものすごく高い美意識だったんでしょうねぇ・・・

美しく生きることこそが「生きる」ことなんだもの・・・

そして、それに・・・当時の女性は憧れ、それを夢見た・・・

「それいゆ」「ひまわり」という雑誌の名にも・・・その思いがこめられているようです。

「女性はひまわりのように、まっすぐ高く、太陽に向かって燦然と生き輝く。」

私・・・五十路をちょ~~っと過ぎてしまっていますがっ!!

いつまでも、ある意味可愛い女の子でいたいな~~~!!

ああ!!私を知る人!笑わないで~~~!笑 

旦那が一番に呆れる?無理あるで~~~!かなぁ~~りぃ~~~!!わかってますぅ~~苦笑 でも!

頑張る!笑

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↑私が数年前に骨董市で見つけて買ってきたもの

婦人倶楽部 1963年8月号付録

子供服の型紙。

これと同じものではありませんでしたが、会場に「母親が見る子供服の作りかた」(だったと思う)と書かれた、同様のポーズを取る女の子の原画が2点、展示されていた。

女の子が手にしているお人形が♪可愛い~~♪

これ・・・放られてしまっていたのでしょう・・・ものすごくぼろぼろ・・・でも絵は本当に可愛い。愛らしいです。色も綺麗に残っています。

折り山が、ぼろぼろですが、封を切られていなくて型紙は未使用でした。

4歳から6歳までの男女の子供服型紙。 

母親が子供服を・・・手作りしていた時代。私ももれなく・・・母より・・・手作りのワンピース、ちょうちん袖のブラウス(今はパフスリーブといいますね)、そして手編みのセーターと、着せられていました。そして、私は母のミシンをおもちゃにして、遊んでいたのです。

幼稚園の頃・・・ミシンで、ただただ直線縫い・・・思い出すのは布を縫わせてもらえなくて・・・紙を縫って・・・ミシン目だけをつけていた記憶・・・。

今はしっかりミシン使えるようになりました!めでたし!笑

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