こんにちは
主任保育士の田中恵理子です
当園園庭できのこの栽培をしています
ここ何年か栽培が上手くいかず、不作がつづいたきのこ。きのこにとって乾燥が大敵なので、普段は黒い遮光ネットで覆っているのですが、毎日せっせと水をかけつつも今年もだめかなとあきらめていたところに、うさぎ組(2歳児)の男の子が、「せんせい きのこがある!」とネットの隙間から飛びだすくらい大きなきのこを発見してくれました。
そして、遮光ネットをめくってびっくり 「こんなにたくさん、いつのまに!」
早速、皆で観察しました
みんな、とってもいい顔をしています
きのこが木から生えてくる事を知らない子どもが多いなか、実際にニョキニョキはえているところを目の当たりにして、興味津々で見たり、触ったり、覗きこんだり、匂いを嗅いだりしていました。
そして収穫です
きりん組(3歳児)とぞう組(4・5歳児)の子ども達が収穫してくれました
とても大きくて、立派なきのこです
今回、たくさん収穫出来たので、給食のカレーライスに入れて食べました
子ども達はカレーの中からキノコを発見しては、モリモリ食べていました。肉厚でとてもおいしかったです
そして、たくさん収穫できたので、「ニョキニョキとれたてきのこやさん」をオープン
たくさんのお友達が買いにきてくれました
保育園産のきのこを家庭でも味わっていただくことで、会話が弾み、楽しい食卓になったのではないかと思います。
「きのこって木から生えるんだよ、おもしろいねという驚きや発見を体験させてあげたい!」というきのこ栽培のきっかけとなった想いが叶い、食への関心が深まって、とても嬉しかったです。