こんにちは
うさぎ組(2歳児)担任の永澤美香です
今回の子育てインフォメーションは「トイレトレーニング」についてお話します
トイレトレーニングとは、
お子さんの排泄の習慣を大人がサポートすることです。
トイレトレーニングで大切なのは、
子どもにトイレがどのような場所であるか伝え、トイレという場所が
子どもにとって不快と思わせないようにすることです。
トイレトレーニングに最適な時期は春先から夏にかけてと言われています。
冬など寒い時期では、トイレに行く回数が増えてしまうので、暖かい季節が1番良いです。
<トイレトレーニングの時期>
始めるポイントが3つあります。
①歩行ができるようになると・・・
・歩行ができるようになると膀胱に尿が充満したのが自覚できるようになります。
・トイレに座らせると排泄でき、尿意・便意を感じるとパンツを脱ごうとしたり、
漏らすと前を押さえたり「シーシタ」と知らせるようになります。
②言葉を話せるようになると・・・
「シー、出た?」「トイレに行こうね」など話し掛けられる言葉が理解でき、
排泄したい時に身振りや言葉で意思表示ができるようになります。
③排尿間隔が2時間以上空くようになると・・・
子供の膀胱が発達すると排尿を溜められるようになり、排尿間隔があくようになります。
親が子供の排尿間隔が分かるようになればトイレへ誘いやすくなります。
<トイレトレーニングのポイント>
①怒らない
失敗しても決して怒らないで下さい。
逆に、トイレ嫌いの原因になります。
②他の子と比べない
親にとっても子どもにとってもいい事ではありません。
子どもの成長は人それぞれなので、焦らず見守りましょう。
③とにかく褒める
上手にできたとき、たとえできなくても褒めるところを見つけて
褒めてあげましょう。
<トイレトレーニングでの言葉掛け>
① 『子どもが親にと伝えたがすでにパンツの中に出た後だった場合』
ここで、「何でおしっこが出る前に言わないの!」と怒ったり
せめたりしては、逆効果です。
「おしっこが出たことに気付いた」ことを褒めてあげましょう。
その時に、ただ言えたことを褒めるのではなく、「トイレに行きたかった
んだね」「トイレですっきりしたかったんだね」と子どもがしたかったことを
分かっているよということを伝えます。
又「トイレですっきりしたらうれしいな」と前向きな気持ちを
伝えるようにしましょう。
② 『子どもが親に伝えたが途中でおしっこが出てしてしまった場合』
もし泣いたり、すごくがっかりしている様子だったら、一度
ぎゅっと抱きしめ「悔しかったね」と気持ちに寄り添いましょう。
「ここまで頑張れたんだね!嬉しいな」とどう感じているのか
伝えるようにしましょう。
③『トイレで成功した場合』
「トイレでできて良かったね」とトイレでできた喜びを受けとめて、たくさん
褒めてあげましょう。
保育園でも出たおしっこやうんちを指さし、トイレでできたことを
一緒に喜び褒めるようにしています。
子ども達はとても嬉しそうな表情をしています。
そうすることで、次もトイレで頑張ろうという意欲が育っていきます。
トイレトレーニングでは、
焦らずに、できなかったことができた喜びを
お子さんと一緒に感じてあげて下さい。
必ずトイレで排泄が自立できる日は来ます。
サイト名:育児ナビ-トイレトレーニング
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