こんにちは
りす組(0、1歳児)担任の澤和千晶です
今回の子育てinformationのテーマは
「子どもとのスキンシップ」についてです。
スキンシップとは、肌と肌が触れ合うことで、肌のぬくもりから温かさや愛情、安心感を得られるものです。
小さい頃からのスキンシップは、子どもが感情豊かで思いやりのある大人へと成長するためには、とても大切なものです。
子どもは、ただご飯を与えたりオムツを替えるといった生きていく上での最低限の世話を受けても、健やかな成長を遂げることはできず、親が愛情をかけ
てスキンシップをとることではじめて人間らしく育つことができるのです。
スキンシップという形で親からの愛情を感じることで、友達や自分より小さな子どもも大切にしてあげよう、愛情をかけてあげようという思いやりの心、優し
い気持ちが築かれていくことにも繋がります。
親子のスキンシップを行う心構えとして、親が子どもの立場になって考えるということが最も大切なポイントになります。
①子どもの気持ちを察知してあげる
今、子どもがどのような気持ちでいるのか、何をして欲しいのかを親がいち早く察知してあげることが大切です。
特に心細いから頼りたい、甘えたいという子どもの気持ちに対しては、スキンシップを図り安心させてあげる必要があります。
②スキンシップは心と身体でたっぷり表現しよう
忙しいからといって、例えば、お菓子を与えて気持ちを紛らわせるというように、スキンシップの手抜きをしてしまう時があるかもしれません。
しかし、スキンシップを度々怠ると子どもは親から愛されていない、頼ってはいけないんだという気持ちになり、次第に甘えなくなる子どももいます。
そうなると親子の信頼関係が崩れ、子どもとの関係がギクシャクし、再びきずなを取り戻すには膨大な時間がかかってしまうのです。
ではどうしたらよいのでしょうか?
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③子どもを受け入れる
時間がないから、忙しいからと無視するのではなくまずは受け入れて、少しの時間でもいいので頭をなでるなど肌と肌を触れ合わせることで子どもとのコ
ミュニケーションを取りながら愛情を注いであげることが大切です。
子どもがやろうとしてトイレがうまくできなかったり、ジュースをこぼしてしまうなど失敗しても、批判したり頭ごなしに厳しく怒るのではなくまずは抱きしめ
て、大丈夫だよと言ってスキンシップを図りましょう。
そうすることで子どもは安心し、失敗してもまた頑張ろうという前向きな気持ちになれ意欲に繋がっていきます。
ぜひ皆様も、子どもと過ごす時間を大切に休みの日は思いっきり子どもを抱きしめたり、一緒に遊んだりして子どもとのスキンシップを大切になさって下さ
い