ぞう組（４・５才児）かかし作り

こんにちは☆
ぞう組（４・５才児）担任の松井杏奈です

６月に田植えをした苗がグングン生長し、実をつけはじめました
田植え直後

↓
１ヶ月後
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３ヶ月後


そこで、昨日、ぞう組の子ども達とかかしづくりをしました

子ども達も大好きで親しみのあるお話「赤ずきんちゃん」をモチーフにしたかかしです
＜赤ずきんちゃん・オオカミ・猟師・おばあさん＞
「稲が育ってお米の実がついてきたね。スズメさん達からお米を守る為にかかしを作るよ。かかしを立てるとスズメさんも怖がって食べにこないからね。」と話をしてから取り組みました

ただ「かかしを作るよー」だけだと、子どもも漠然としてしまうので、理由を伝え、目的を持つことで、子どもの意欲がわいてきます

では、かかし作りの様子をご覧ください

まずは土台作りです
十字に縛った木にエアーパッキンで（プチプチ）で肉付けをします


４・５歳児が助け合う姿があちらこちらで見られ、微笑ましかったです


土台完成


お次は服を着せます



そして顔をつけて…

【ボタン・松ぼっくり・ペットボトルキャップ・粉ミルクのスプーン、ガチャガチャのカプセル　etc.】
色んな廃品から子ども達が選び抜き、味のある顔が出来ました

出来上がりはこちら


出来た時はみんな大喜び
作っている時の子ども達には、真剣な顔、楽しそうな顔、出来上がった時の嬉しそうな顔がありました
田植えをするだけで終わらず、自分達の手でお米を守ることで、よりお米に対する関心や愛着がわき、収穫や食べることに期待が持てますね

また、日本ならではの風景を守ることにも繋がるので、大切な保育活動だなぁ～と改めて感じました

後日田んぼに立てるのでお楽しみに～