Naoの誰でもわかる!英語の話

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「英文の構造を理解する」(No.4/Part 2)

2006-07-01 | Weblog
Hello, everyone! How's it going? Fine? Great! I'm okay. I have just come back from tennis. It is extremely hot today, isn't it? At least, here in Miyazaki, the weather is almost unbearable. Now, let's talk about prepositions again. まず、前回の復習から。覚えてますか?ポイントは以下でしたね。
「前置詞の後には必ず名詞句がくる。前置詞の後に動詞がくる場合は、それも必ず「ing」をつけて「動名詞」にならなければならない。」
もう一度。
「前置詞の後には必ず名詞句がくる。前置詞の後に動詞がくる場合は、それも必ず「ing」をつけて「動名詞」にならなければならない。」

しつこいようですが、しっかり覚えておいてくださいね。前置詞句を使うことで文章はもっと具体的になり、その意味の幅が広がります。例えば…

My sister bought a pen at the stationery store in our neighborhood.

聞き手は、妹さんがどこでペンを買ったか、これでわかりますね。でも、どうして買ったのかはこれではわからない。ので、それを足すと…

My sister bought a pen for our father at the stationery store in our neighborhood.

これで、お父さんのため、ってわかりましたね。こういうふうに、前置詞句を使っていくことで、動詞句はその幅を広げていきます。そう、前置詞句はすべて動詞句の中に入ります。なぜって?前置詞句はすべて動詞にかかっている、つまり、動詞を説明している、でしょ?だから、動詞の仲間なのです。

[My sister](主語の名詞句(NP)) [bought a pen for our father at the stationery store in our neighborhood](述語の動詞句(VP))(いいですか?)

ここまで話してきた英文の構造(英文の法則)を記号を使って表すと、以下のようになります。
S=NP+VP
NP=Det+N
VP=V+NP+PP
PP=P+NP

「だめだ!わからない!」ってですか?そりゃあ、いっぺんに見たらわからなくなりますよね。でも、ゆっくりでもいいから、ひとつずつその記号を日本語にして言ってみてください。そしたら、きっとわかるはずですよ。

「前置詞句」で気をつけること!復習しま~す。前置詞の後には必ず名詞句である、「限定詞」と「名詞」のペアがくる。つまり、名詞の前に必ず何らかの「限定詞」(a, the, my, your, her, his, their, some等)をつけることを忘れないでくださいね。

名詞句(NP)、動詞句(VP)、前置詞句(PP)、英文の中核を成す意味の集まり、その関係について話をしてきました。混乱した人はもう一度、いや、何度も僕の話を読み返してみてくださいね。そうすれば、きっと何かが見えてくるはずです。そして、その頭で英文を見てください。文の集まりの仕組みが見えてくるはずですよ。では、そう祈りつつ、今日はこの辺で…。次回の「ちょっと嫌かも~」の「英文の構造、理解しちゃうぞう~」あ、違った(汗)…「英文の構造を理解する」シリーズをお楽しみに。今日は土曜日。I’m gonna play tennis all day. I wonder how you’re gonna spend such a nice day today? Anyway, enjoy whatever you do and I’ll see you next time. Nao(N.N.)(C)2006





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