管さん！再生可能エネルギー促進法案の中身は出来ているの？

再生可能エネルギー促進法案の制定に、あの管直人首相は随分と乗り気だが、
仮に、この法案が国会を通過したとして、民間が発電した全量買い取り制など、

果たして、自民党が築いた政官財癒着の族どもの巣窟である東京電力を
現存させたままで法律が機能するとお思いですか。

少なくとも東京電力を解体し、送電線を別会社にしなければ、
東京電力から受電している電力消費者が、その負担を強いられることは目に見えている。

管さんが提唱する再生可能エネルギー促進法案は、下準備をしたうえで法案化しないと
消費者ばかりが損をする仕組みになってしまう。

管直人首相の国会答弁を聴いていてあきれてしまうことがある。
与党である民主党なり、管政府が法案を作成しないうちから、

「法案を作成して国会へ提出したら逃げずに賛成してくれなければ議員義務の放棄だ」と
野党を挑発し、食い下がると言うか開き直る。

政府が法案を作成し国会に提出して、野党と議論するのが筋だと思うのだが。
管さん側に再生可能エネルギー促進法案の中身が出来ているのか？

単なる延命策でないことを祈りたい。