農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

乗り鉄のつぶやき

2016年12月18日 13時10分10秒 | 話題
   朝のうちはまだ相当寒かったですが、時間が経つにつれて、ここ数日間に比べれば幾分暖かい・・
   久しぶりに菜園での作業・・といっても「里芋掘り」だけなんですがネ
   当地の今年は夏以降に雨が多く、本来なら乾ききった菜園になるのがいまだに湿り気がいっぱい
   掘るのにもスコップや手にはめた手袋に土がべっとり付き冷たさと合わせ作業が大変でした。
   それでも、2種類ともそこそこの収穫ができ正月用に何とか使えそうです・・一安心
         
      収穫できた里芋(左・小石川芋 右・唐芋)      庭先に咲いた山茶花 
    そういえば新年を迎えるにあたってこちらも作業しました
    11月23日に書き込んだ、人的被害を被った? 孫が好き放題に指で穴を開け破った障子
     こちらも、もう期限ぎりぎりになったので張替えをしました。 いつまでもつのやら・・
            

   ゆっくりとラジオから流れるニュースを聞いていたら、早くも年末の交通情報をやっていた
   こう聞くと早、年末年始の大移動の時期が間もなくやってくるんだな~・と思えた
    (我が家では、この時期は家でジッとゆっくりするのみなので他人事のように聞いています)
   ただ、北の方の故郷等へお帰りになる皆さんは大変だな~と心から思っています。
   特に北海道へ行かれる皆さんは道内の移動はどうなされるんでしょうか? そう思いつつ
    JR北海道が発表した路線廃止のことを思いだしました・・!

   「闇夜の彼方に光る一点を/今駅舎の灯と信じつつ行く・・」
   かの“高倉健さん”主役の映画「駅 STATION」にこんな歌が出てきます。
   “健さん”演ずる刑事に、ある死刑囚から届く手紙。
   そこに記された辞世の一首だが、鉄道と駅を人生に重ねたこの名作のテーマでもあった!

   物語の時代設定はおもに1979年だから?国鉄はすでに赤地にあえいでいたころだ・?
   それでも作品は、雪と氷に閉ざされた北海道の風景のなかにディーゼル車の疾走を、
    頼もしく描いている・・・。
   そのJR留萌線の「留萌~増毛」間16㌔余が先日ついに廃線となって、増毛駅も役割を終えた
    残された区間の先行きもきわめて多難だともうすでに言われています。

   鉄道をめぐるニュースはこうした話しが少なくないが、別世界もあるようです・・!
    JR苦し日本の「トランスイート四季島」と西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」・・
    いずれ劣らぬ豪華寝台列車が、来年から運行を始めるという!  
    料金は1人当たり最低30万円前後・・ウン?
    この価格でも豊かなシニア層の需要は大いに期待できるそうです・・はぁ~??
     (私共もシニア層に属していますが、底の底なので興味はあるがとてもとても無理です)

   鉄道の魅力が再発見されつつあるからこその設定なんでしょうがネ
    とはいえ地域の足は次々と消えていく中、かたや日常とは無縁の豪華列車が行く・・
    そんな光景には戸惑いを覚えぬでもない。   
    せめて、もう少し普通の寝台車の復活など望めないものなんでしょうか・・?

   こんな話を聞くたびに遠い昔「時刻表と各駅停車を旅を楽しんだ」 老いた‘自称乗り鉄’
   暗闇の彼方に光る一点をめざし、鉄路を黙々と走った夜行列車の情趣を思い出す今日です