農業じゆう人

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「師」と「士」の違い

2013年12月21日 11時29分25秒 | 私事
   師走の「師」は、お坊さんのことじゃないの!・・と習った記憶がある。 一方では学校の先生を指すんじゃないの?といった説もありますよネ。 どっち・・?
   どちらも、普段どっしり構える“偉い人”たちが、あまりに忙しくて、ちょこちょこと走り出す。その姿を想像すると漫画のようで面白いと思いませんか?
   そのせいか陰暦の月で最初に覚えた名は「師走」でしたから  ・・  たまたま

       「師」と呼ばれるのは、知識や経験を積み、人々に語りかけ、導くような職業ではないでしょうかネ。 「医師・教師・牧師・占い師・漫才師・・・」
       医療や宗教、芸能などの分野に多いようです。 今は「看護師」が正式な名称で「看護士」とは書かないですもんネ
       わずかな語感の違いだが、同じ発言でも「士」よりも「師」の方が、どこか高級で格が上の印象になっているような気がしますが・・・

       「士」は、専門的な技能を持ち、誰かの代わりに働く仕事が多いらしい? 弁護士さんは被告・原告の代理人として裁判に臨みますよネ
       税理士さんは、納税者に代わって税金を計算する。 保育士さんは、親の代役で子どもの面倒をみる・・。
       とは言っても・・漢字一文字の違いで中身が決まるわけではない! 大事なのは名前ではなく、その人が仕事に臨む姿勢ではないでしょうかね・・。

       タクシーの運転手や運転士ではなく、「運転師」と呼びたくなるような人もいますよネ。
               街中のあらゆる道に精通し、刻々と変わる流れを読み、無駄口をたたかず、滑らかに客を目的地に運ぶ!
               思わず尊敬の念を抱き、真摯な姿勢に学びたくなる本物のプロは、どんな仕事の世界にもいるものだ!とつくづく思います。
 
        そんな思いを抱きながら考えると、今年は何人の「本当のに出会えたんだろう・・?   皆さんはどうですか?

                                ・                   ・

       今年も・・言いたくはありませんが、師走の時期なんで止むを得ないんでしょうが・・それにしても“連日の寒さ!”  まだ12月ですョ・・。
       最近は日ごとに「今季最低気温を更新」といった言葉・発言をよく耳にします。 今朝などは全国的にも寒さに覆われているようです。
       我が街でも今朝は「-1.4℃」 本当に寒かったです。  前日の雨があっちこっちで凍っている状況が見られました。 畑なんぞは特に・・
       私共の「菜園」も、雨で凍った部分と霜とで真っ白けに見えて、なにこれ「灰を撒いたの?」と思ったほどでした!  下の写真のようにです

             
           このように凍った菜園の土                  上のレタスも右のター菜も真っ白けになってました