農業じゆう人

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ご飯の食べ方

2013年12月10日 10時58分49秒 | 話題
 先日(12月8日)「干し野菜」って“いいものですよ!”と書き込んだ際に、日本の食生活が『和食』としてユネスコの世界無形文化遺産に登録されたとも書いた。
 「飯と汁にお菜三品が添えられた“一汁三菜”と呼ぶ一食の料理構成と形式を、日常的に庶民が伝承しているという点が評価されたんだとか?

   日本の食卓が国際社会で注目を浴びるのは喜ばしい?ことなんですが・・個々の食生活を見ると・・??
   「朝食抜き・まな板や包丁を持たない単身者」・「家庭でも調理をしない・・外食や持ち帰り食品で済ます」
   よく見ていると、皆さんお忙しいのか・・こんなケースが多く見られるような気がいたしてなりませんが・・・
   この気にいま一度“一汁三菜”の内容を再確認することも、これからの日本の食生活の課題ではと思う。
   中でも「飯」に相当する主食の摂取方法やその適正量は、かなり大まかな目安でしか表示できていない
   糖尿病治療nために開く食事講座などでは、主食のエネルギー量や重量に制限があることが多い
   そのため「パン・うどん・ご飯」の分量をはかりにかけて確認する。 (私も毎日こうして摂取していますョ)
   (自宅で使う茶わんやメーカーの食パンなどは一度量れば摂取量の数値化とカロリー算出は容易です)

   ところが、市販の「弁当や外食」でぎっしりと詰められたご飯の盛り方などは見た目だけで量は不明・?
   これでは、食事をしながら自身の満腹感or満足度にそって判断調整するしかない・・それが現実
   おかずで・お腹が満たされれば主食は控えるという食べ方。(これ私もやっている方法で慣れればできます)
   糖質(炭水化物)制限すれば健康に寄与するとの情報をよりどころに主食を抜く食事法も。(勧めたくはない)
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       漬物や明太子があれば、ご飯がいくらでも食べられてしまう?という満腹志向。
       また、食欲のわかない猛暑には‘そうめん’ばかりという食生活では低栄養を招いた!など適切ではない主食のとりかたの人が多くいるそうだ。

       ここ10年、主食に相当する「米・小麦粉&それらの加工品や雑穀」などの国民1人当たりの摂取量は微増減なんだそうです
       その間も、長寿の国であり続けていることを考えると、今の平均的な主食量が適正量に近いんじゃないのかな? そうにも思われません・・?!
       毎回の食事で極端に増減させるのではなく、毎食キチンと主食を食べる! このことが鍵ではないでしょうか・・。 (周りの見解に振り回されないこと)
       炊飯器に付属する1合のカップ1杯150㌘の精米は、炊き上がると約350㌘のご飯となり、そのエネルギーは534㌔㌍ といわれています

            一番は、己の自分の適切な量を知ることではないでしょうか  偏らずバランスよくです  簡単だが結構難しいですが・・ネ