農業じゆう人

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“塩分”は上手に・・

2013年07月10日 14時30分54秒 | 健康
    いつまで続くんでしょうネ・・この「猛暑日」  我が街では早くも午前11時40分に4日連続となる「35℃」を記録したと発表されました!
   我が街は埼玉県内では、気温の寒暖の差がある街!と思っていましたが・・今年はとにかく暑いです。  「35℃以上が4日連続」なんて初めてです。
      〔埼玉県内でも暑いのは「JR高崎線沿線」から以北が中心だったのですがネ~〕
   さすがに今日は恒例の“ウォーキング”は通常通りやりましたが、菜園の作業は中止・・休みとさせてもらいました。 ややバテバテ気味なもので・・・

   「高血圧につながる塩分の取りすぎに注意しましょう」 そんな「話&アドバイス」よく耳にしましたでしょう! 
   ところが昨今の、この連日の猛暑の影響から、熱中症対策として適量の接取をした方がいい!ありませんか?

   しかし、塩分は血液などに含まれる重要な成分。(血液や胃酸の原料になったり・体内の塩分調節したりしている)
   “摂りすぎること” 厚労省の2011年の調査では、成人一人あたりの平均摂取量 男=11.4㌘ 女=9.6㌘
   同省が決めている目標は 男=9㌘ 女=7.5㌘を大きく上回っている。 日本は他の先進国と比べ摂取量が多い
   しょう油・味噌・など、塩分を含む調味料が多いことが背景にあるのでは・・と言われているそうだ・・なるほどネ!
   摂取量が多いと、心配なのは高血圧。 血中の塩分が多い時、塩分の割合を下げようと血流が増え血圧が上がる
   高血圧は「動脈硬化・心筋梗塞や脳卒中」などにつながる危険があり、普通の生活では減塩を意識した方がいい・・
   食事での塩分の確認は「一日の食事メニューを書いて、食品成分が掲載されている本などで確認するのが確実
   我が家では「食品成分表」なる本を2冊持っています。(実態は、カロリーを見るため  付随として塩分も)
   トースト1枚「0.7㌘」・親子丼1.2㌘」と言うように、身近な食べ物の塩分量(カロリーも)を把握することができます
   味噌やしょう油など塩分が多い調味料はもちろん、どんな食品に塩分が多く含まれているかを知ることができます  

   最近の減塩メニューはおいしく感じられるよう、工夫を凝らして作られていますので、そのまま食べても大丈夫だ
   しれでも、味付けが物足りないと強く感じる人は、日頃から塩分の多い食事を普段から食べている証拠ですョ
   自分の血圧を日頃から把握しておくことも大切な事です。 (今はどこにでも簡易の血圧計がありますから・・)
                              高齢者なら・・最高血圧140以上・最低血圧90以上 若年・中年層なら・・最高130以上・最低85以上は注意
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   「夏場のメニューなら、薬味や酢を上手に使って減塩するのが一番ですョ」  これ栄養士さんから教えられたことです
   “そうめんや冷しそば”等々の麺類では、“ミョウガやネギ・しそ”などで辛みを出すと、つゆが薄くても満足できるって?
   ?がついたのは、私‘ミョウガ’は一切ダメなんで・・。うまみ成分豊富なゴマを麺に絡めると、さらに味がでるとか・・・
   ついつい濃い味になってしまいがちな‘炒め物’でもひと工夫を・・塩・コショウを控えて酢を加えると酸味が出ますョ
   この他「きゅうり・ナス・トマト」などの夏野菜は塩分を排出しやすくするカリウムを多く含むので、減塩の見方に

   ところで、昨今のような猛暑の夏場は減塩によって「熱中症のリスク」が高まるのでは・・という声が高まっている
   当然ながら、大量の汗をかくと体内の塩分が失われ、体の機能が低下するからだ。 ここんところは連日ですからネ
   「家庭や会社にいる時間が長い人は意識して塩分を取る必要性は少ない」 極端な減塩でないかぎりですが・・・
   普段の食事で必要な塩分は十分に摂取しているので、じんわり汗をかく程度なら問題はない!と言われています。
   ただ、30分ごとに“コップ半分~一杯”の水を飲むなど、こまめな水分補給を心がければ大丈夫だと言われています
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       ただ、外で長く歩くなどして「大汗をかいた時」などは、対応が必要です! 汗には1㍑あたり「4、5㌘」の塩分があるんだそうです
       屋外では1時間に、1㍑以上の汗をかくことがあり「スポーツ飲料などで塩分や糖分の補給をするとよい」 最近はニュース等でも伝えていますよネ
       これも「血圧や血糖値が高い人」は、このスポーツ飲料を2倍程度に薄めるとよいとされています。
       一番は「喉が渇く前に水分をとる(お年寄りの皆さんは定期的な時間感覚でとることが必要)」・「炎天下での長時間の活動は避ける」
       こういった基本的な熱中症対策をしたうえで、体と塩分の関係を考えておくとよいのではないでしょうか

     蛇足:料理研究家さんによれば・・塩を料理で使う時は、加えるタイミングなどを工夫すると減塩につながるそうです。 「2回に分けて塩を振ると効果的」と
         料理の序盤に少しだけ加えると、塩は素材のうまみを引き出す役割を果たす。そこで一度味見をすれば、最後の味付けで加える量は少なくてすむ
         砂糖を塩の前に加えるのもコツ。 塩より粒子が大きい砂糖は、塩の後に加えると染みにくく、素材の味を引き出しにくい。
         結果として、塩味に頼った味付けになりやすい。  カミサンに聞いたら、そんな事“主婦の皆さん”なら知ってることだョ!ってあしらわれました。

         「海の塩と岩塩」を使い分ける方法も紹介されていました。
                 海水から作る塩はミネラルが豊富で磯の香りを含むものが多く、少ない量で魚料理の味を引き立てる
                 一方、まろやかな味の岩塩は「肉類やきのこ料理」と相性がよいんですよ・・こんな事も紹介されていました