靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

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祭行事を通して

2012-04-11 00:01:20 | 思うに
今年も過ぎ越しの祭と復活祭を祝った。過ぎ越しの祭はユダヤ教徒が「出エジプト」を思い出すための行事。復活祭はイエス・キリストの復活を祝うものだけれど、キリスト教徒以外にも広く行き渡っている。この時期アラスカでもウサギや卵をイメージしたパステルカラーのデコレーションが街中に溢れる。多産と再生を象徴するウサギと卵は、元々ヨーロッパ土着の春の祭りから復活祭に組み込まれていったとされる。

過ぎ越しの祭について去年まとめたもの

過ぎ越しの祭は、「自由」ということを見つめ直すための儀礼でもある。奴隷であるということ、自由になるということ、出エジプトの歴史を思い出しつつ体験していく。それは今現在誰にでも当てはまること、今あなたは何の奴隷になっているのかと問われる、自由の獲得に終わりはないのだと。

そして復活祭。木々が芽吹き始める春、再生のイメージが街に溢れている。

子供は祭り行事大好き。いつも指折り数えて楽しみにしている。子供たちと楽しみつつ、最近、毎年繰り返し儀礼や季節の行事を祝うことの貴さ大きさをひしひしと感じている。子供たちの内に何層にも積み重ねられた思い出として残っていくのだろう、私の内にあの夜店の並ぶ神社の祭りやお寺での盆踊りの風景が鮮やかに残っているように。

祭りや儀礼を終えた後には、いつも見慣れた風景がまた少し違って見える。節目を越え、何だかすっきりと軽く新しい気持ちで足を踏み出している。

こうして今年も心優しき友人達と家族と共に祭りを祝えたこと、感謝を込めて。


過ぎ越しの祭り準備。

レタス拭いて、


ナッツ砕いてアップルソースと混ぜて。


一つ一つ象徴的食べ物。一番上はマッツア(イーストを用いないパン)。

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