book2の終わり方がいくつかの謎が謎のまま残っていることもありますし、
インタビューで作者が続編の可能性について「ゆっくり考えていきたい」
ということを言っていますので、完全な意味では「読み終えて」はいないのかもしれません。
「おもしろいですか」と問われれば「おもしろいです」と答えはしますが、
正直、読み進むのはあまり気持ちいいものではありませんでした。
確かにいつもながらの彼独特の表現や比喩にはうなる部分が多々ありますが、
あまりにも執拗かつ詳細な性的描写はちょっと食傷気味です。
また、現世界と別世界が同時に進行する、といったパターンは過去何度か使われていますし
(もちろん、それが彼の特徴や魅力うでもありますが)新鮮味に欠けます。
個人的には「海辺のカフカ」よりもはるかに楽しめましたが、
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」には遠くおよばない、
そんな感じですね。
村上春樹をこの小説で初めて読まれる方々にはどんな風に受け止められるのでしょうか。
それでもbook3がリリースされたら即買いますけれど。
インタビューで作者が続編の可能性について「ゆっくり考えていきたい」
ということを言っていますので、完全な意味では「読み終えて」はいないのかもしれません。
「おもしろいですか」と問われれば「おもしろいです」と答えはしますが、
正直、読み進むのはあまり気持ちいいものではありませんでした。
確かにいつもながらの彼独特の表現や比喩にはうなる部分が多々ありますが、
あまりにも執拗かつ詳細な性的描写はちょっと食傷気味です。
また、現世界と別世界が同時に進行する、といったパターンは過去何度か使われていますし
(もちろん、それが彼の特徴や魅力うでもありますが)新鮮味に欠けます。
個人的には「海辺のカフカ」よりもはるかに楽しめましたが、
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」には遠くおよばない、
そんな感じですね。
村上春樹をこの小説で初めて読まれる方々にはどんな風に受け止められるのでしょうか。
それでもbook3がリリースされたら即買いますけれど。