ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

和家具 棚

2018年09月23日 16時35分04秒 | 日記
今日は古い時代の和家具からです。
あまり見かけない形でシンプルな作りの棚です。
こういうレアな和家具に出会うとつい買ってしまいます。
下の部分が随分長い引き出しになっています。
何を収納するための引き出しでしょうか。これくらい長いと
入れる物は軽いもののように思います。
さて使い方ですが結構シンプルなので古道具を飾っても似合います。
陶片など並べても、漆ものもいけそうですね。
あまり見かけないので職人のオリジナルでしょうか。
釘を使っていない手作りを感じる棚ですね。
今は簡単に雑巾で誇りを落した状態ですが今後
雰囲気を壊さないように手入れをしたいと思っています。
時代は幕末明治くらいありそうです。















最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことじ様へ (不あがり)
2018-09-23 16:43:00
シンプルな良い棚ですね。初めて見る物です。ことじ様は本当に間口が広い。こういう品物に目が行く。そしてまだこういう品物が出てくる。この土壌が羨ましい。大切にしてください。ナイスです。有難うございます。
返信する
No title (横町利郎)
2018-09-23 18:23:00
更新お疲れ様です。
平面的には、縦方向と横方向の双方から使えるようにしている(吹き放ち部分に何かを置ける)点が面白いところと受け止めております。ひょっとして商家などに使われたのかも知れません。
全体から物を大切に使うという昔人のポリシーがひしひしと伝わって参ります。今回も大変雰囲気のいい品の入手されましたね。
まとめと御礼
おはからいにより、本日も着目すべき古道具を拝見させて頂きました。掲載に感謝しております。ありがとうございます。
返信する
おはようございます (森川天)
2018-09-24 07:10:00
奥に長い引き出しは何を収納したものなのか、判りませんが
木の合わせ面などの細工を観ますと、箪笥職人や指物職人の作ではなく
他の職人の自作にて作られた道具入れのように見えました。
天板に片寄って観られる手擦れ痕は何かの作業をしていた痕かと思います。
返信する
No title (焼物*好き)
2018-09-24 13:23:00
この棚の引き出しは横に長く引き出すので、横に引き出すスペースを考えると 床の間の様な横置き場所では都合悪く 部屋の横側、隅側に置き利用したものでしょう。
上には飾り物を置く様ですね。
返信する
> 不あがりさん (ことじ)
2018-09-24 21:13:00
私も初めて見るものでした。北陸は古い家も多く、蔵や納屋など
収納スペースもあるので捨てずに出てくるのでしょうね。
ナイスありがとうございます。
返信する
> 横町利郎さん (ことじ)
2018-09-24 21:16:00
おっしゃるとおり縦も横も使えて棚としての機能もありますね。
商家で商品棚だったかもしれませんね。
長く大事に家具を使う昔人らしいですね。
ナイスありがとうございます。
返信する
> 森川天さん (ことじ)
2018-09-24 21:19:00
やはり専門の職人ではなく大工さんが請けに応じて
作ったものかも知れませんね。
そう言えば左の上が擦れてますね。引き出しを出すときに
押えてた手の跡かも知れませんね。
ナイスありがとうございます。
返信する
> 焼物*好きさん (ことじ)
2018-09-24 21:21:00
この引き出しの片方だけで長さがあるのがミソかも
しれませんね。
確かに置き場所を選ぶ和家具ですね。
もっぱら飾り棚として活躍してくれそうです。
ナイスありがとうございます。
返信する
面白い家具ですね。 (pada)
2018-09-24 23:35:00
この様な奥に不快引き出しのついた家具初めて見ました。
あつらえ、注文主の気持ちが良くわかります。
これ隠し金庫にピッタリ~横に開く引き出しが有るなんてほとんどの人は考えません。
返信する
> padaさん (ことじ)
2018-09-25 20:34:00
やはり引き出しが特徴ですね。何を入れるのに作らせたの
でしょうね。重い物だとこの長さが大変のようですが。
隠し金庫もありそうですね。面白い発想で楽しいですね。
ナイスありがとうございます。
返信する

コメントを投稿