平成25年10月11日
たてもの園内に咲く秋の花を取り上げました。野草と一部植生されたものが混在しており判別はよく解りませんが花の美しさに見とれ撮影しました。手持ち撮影につきピントが甘い写真もありお許しください。撮影日はミズヒキ(9月21日)を除き全て9月23日です。コメントは「山草図鑑」発行(株)栃の葉書房、発行人渡辺章悟を参考にし、所々引用させていただきました。
紅一点
ヒガンバナ、彼岸花、ヒガンバナ科。 別名マンジュシャゲ。
白一点
花の下の草、枯葉がざわざわとして見苦しい。紅一点と対比し取り上げ。写真として一工夫を要す。
ミズヒキ
たで科、水引。4枚の紅色の萼が花弁のように見え、この花穂を紅白の水引にたとえて名があるようです。
キンミズヒキ
ばら科、金水引。
オミナエシ
おみなえし科、女郎花。古くから親しまれる秋の七草の一つ。
オトコエシ
おみなえし科、男郎花。オミナエシの対比で取り上げ。
シュウメイギク
きんぽうげ科、秋名菊。
ススキ、ヤマハギ
ススキはイネ科、別名尾花、万葉集にススキの歌多し。ヤマハギはまめ科、山萩。ススキもハギも秋の7草の一つ。
フジバカマ
きく科、藤袴、秋の七草の一つ。
サワギキョウ
ききょう科、沢桔梗。
ホトトギス
ゆり科,不如帰、名の由来は花の紫斑を鳥のホトトギスの胸板の斑点に見立てたものといわれているようです。
セイタカトウヒレン(その1)
きく科、黒唐飛廉。たまたま、蝶のツマグロヒョウモン(♂)が飛来しカメラに収めた。
セイタカトウヒレン(その2)
ツマグロヒョウモン別の角度から撮影。
素晴らしい感性あふれるコメント有難うございます。花の組み合わせ等いろいろ工夫をしましたがまだまだの感です。私はこの花の中ではフジバカマが気に入っています。何となくソフトなボケが地味な花に合っているので。また気が向いたとき見てくださいネ。感謝。、