金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

癒されて、ホッ

2013-01-16 21:14:58 | 日記
昨日の朝は、庭にもまだ雪が残っていて、びっくり!!

こちらに来て、雪の降ることは何回かありましたが、ほとんどその日のうちに溶けてしまうのに。



芝生全部・・


屋根の上の雪が凍っていて、日に溶けて ガシャガシャいって落ちてきました。

東京方面は、本当に大変だったらしく、昨日、関西方面から車で帰って来た隣の友人夫婦は、東名から首都高に入ってしまって、エライ思いをしたと、朝出てから、帰宅したのが夜11時近くでしたから。

そして今日・・

なんだか、気持ち、乗りません。

数日前、我が家から徒歩で行ける裏山方面で猟銃の発泡事故がありました。
この近辺は、今はイノシシなどの狩猟許可されている時期ではあるのです。

撃ったのは、隣のT市の猟銃会の人、犬を連れて一人で山に入ってて、数メートル先でがさがさとしたから 発砲したというのです。
撃たれたのは、私も良く知っている人でした。
59歳の一人身の男性で、左半身が不自由なのです。
お兄さん家族と暮らしていて、いつもそのお家で所有している田畑の草刈りや、畔整理など、ほとんど毎日のように、お弁当を持って、働きに出ていました。

時々は、我が家の前を通り、リビングの方を眺めながら通り過ぎても行きました。
散歩のとき、遭うと、金四郎をちょっとかまっていましたが、金四郎も害なしとみたら慣れちゃうと無視して通るので
「なんだ、最初はしっぽ振ってたのに、この頃は愛想ねぇなぁ~」なんて言われてたのですから。

その人、唯一不自由ではなかった右腕を銃弾が貫通してしまったのです。

午後、金四郎を連れて直売所まで散歩がてら出たら、知り合いの人が話していて・・。

現在の所、
命には別状はないが、重症で、その傷のひどさ、貫通してる為に血管がボロボロでどこからか持ってきてつないだとか、傷が少し良くなればそれから骨折の治療になる(当然骨もやられてるわけでして)とか、とにかく出血がひどかったので、かなりの輸血をしてるから、それに伴う内臓疾患が心配というドクターの話とか・・。
その一緒にいる義理のお姉さんが今までだって右だけで何とか来たのに、今後どうなるのか・・と言ってたとか・・。

撃った人も一人で行動というのは、狩猟の時は、非常識のようです。
原則は複数で、だそうです。

いろいろ魔がさすという言葉はありますが、

とにかく、目も耳も覆いたくなるような惨状のようでした。

いたたまれなくなって、それ以上の話には加わらず、失礼したのですが・・。

辛いですね。 その方の身を思うと、そしてお家の方の思いを察すると・・。

帰宅して夫にその話をして、彼も良く知ってる人なので、悲しそうに眉を寄せて、撃った人をナントヤラ言ってはいましたけどね。

その話が頭を離れない中、私自身もちょっぴり悩みの中にあって・・・。

自問自答しながら、「まっ、私は、私、これで良し」と納得はしたものの、なんとなくさびしくなって、金四郎をたっぷりとさわり、ムフムフして写真撮ってたら、まだアップしてないいくつかがあって・・。



ふふふふ、そうそう、きのう、こんな顔して、まだ寝ないの?って・・ね。



そして、さっき、もう寝ようよって、ダンナ君を誘って、動かなかったら、足もとで、ZZZZ・・って

ちょっと動かして行ったら



子犬の時のまだアップしてないのが残ってた

あ~ぁ 金四郎がいて良かった♪

こちらへ来てから、田舎風の付き合いの中に都会風が沢山入ってきて、特にここは、バブルのころ別荘地分譲が多く、山の方は、別荘に永住してる方も少なくなく、そちらの方とのお付き合いも多くなってきて、それはそれで楽しくもあるのですが、ね・・・。

私ね、両方とも好きなのです。
みんな、仲良くって・・ね。

金四郎は、本当に親善大使の働きしてくれました。
だから、皆さんに覚えて頂いて、楽しく過ごせているのです。

金四郎、ありがとう~~これからも よろしくねぇ~~たのんまっせぇ~~