さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

THE ROLLING STONES 「LADIES AND GENTLEMEN」

2010年09月24日 | 映画♪
1972年、絶頂期のストーンズ北米ツアーの模様を収録した映画をリマスタリングし、
究極のサウンドと共に武道館で上映するというイベントに昨日行ってきた。

名盤「メイン・ストリートのならず者」リリース直後のもので
1974年映画は完成されたが、プレミア試写のみでお蔵入りになったものだとか。

23日限りのイベントであったが、3回の上映であるからか?
かなりの悪天候だったからか?
2回目の16時の回は空席もかなりあった。

ストーンズの映画は、数年前に「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」を観たが、
いくら最新設備の映画館であっても、音響的・ライヴ感ともども武道館にはかなわない。
お腹の芯まで響くサウンドはやっぱり最高だった♪

ビートルズとともに崇拝していたストーンズ。
彼らの絶頂期を青春とともに共有できた我々の世代を私はいつも誇りに思っている!

現在も現役バリバリのロックバンドであるが、皆さまも年を重ねてだいぶ大人になられた(笑)

映像を観ると

「若~い!」

「くすりやってるでしょう!」(笑)

「やっぱり私はキースが大好き♪」(もう少しキースのアップがあったらなぁ…)

そしてストーンズを脱退する前のミック・テイラーがいて、ギターがメチャ凄かった!

ブルース色の強いのもストーンズの魅力で、
キースとミック・テイラーのギター、チャーリーのドラムスに酔わせてもらった。

そしてミック・ジャガーのか細いウエストとヒップを観ながら

「やせなければ!」と思った(笑)






明治神宮宝物殿

2010年09月23日 | 今様江戸名所図会
初めて明治神宮宝物殿を拝見した。

至誠館の隣にあって、すご~く大きく立派な建築物だったのでちょっとビックリ!
正倉院の校倉風大床造で、強雨の中、沢山の雀達が雨宿りしていた。

主に明治天皇の肖像画やお召し物、お机・馬車などが展示されているが、
私が興味深く思ったのは神武から昭和天皇までの歴代天皇の肖像画であった。

描いたのは、お札の聖徳太子や伊藤博文・岩倉具視の作者
馬掘法眼喜孝という方だそうで、最初の10代ぐらいまでの天皇さん達は
神話の世界に出てくるような髪は美豆良型。
それから30代ぐらいまではなんとなく中国風な装いで、
推古天皇以降ぐらいから日本風な装いになっていた。

「束帯」等の説明のところでも、遣唐使を廃止したことにより
大陸風だった装束が日本風に変遷したとあった。

恐れ多いことではあるが、
歴史上で知っている幾人かの天皇さんには、なんだか親しみを感じてしまう。

桓武天皇は、お目目がぱっちりでかなり現代人ぽい御顔立ち
花山天皇は優しそうでちょっと神経質そうな感じ
白河天皇のみ僧形
崇徳天皇の目元は、やはり白河天皇の目元によく似ておられるように思ってしまった(笑)
後白河天皇も鳥羽天皇もふつうのおじさま風
後醍醐天皇は少し思っていたイメージと違うお顔だった。
後陽成天皇はお召物も略式で、くせのあるおじさま風
私の憧れている後水尾天皇は大変ご立派かつ美形に描かれていたのが嬉しかった。
霊元天皇も美形であった。

お召物も正装の方もいれば略式の方も…

馬掘法眼さんは、それぞれの天皇さんの描き分けは何を基とされたのであろうか?

遠的

2010年09月23日 | 日記
娘の友人が出場していた東京都遠的弓道大会を拝見した。

以前から憧れている「弓道」の世界。

60メートル先の的を4射×2回で競い、成績優秀者は決勝に進める。

射場に入場して、矢をつがえ、的を射抜くのだが、
それまでの流れるような作法が実に素敵♪

矢をつがえる時も、1本ではなく2本目も一緒に持ったまま矢を放つのにも感動!

とにかくすご~くかっこよかった!

ゴルフのレディースティのように、女性は距離が短いのかと思っていたが、
もちろん女性でも的の距離はからわない。

決勝戦ともなると、降りしきる雨にも負けず、遠的の中心を見事に射抜く
大和撫子が何人もいらした♪

お月見♪

2010年09月22日 | 日記
なんとか雨にはならず、無事十五夜のお月見をすることができた。

日記を振り返ってみたら、昨年の中秋の名月は10月3日であった。
そして十三夜は10月30日。

今年、十三夜のお月見である旧暦の9月13日は、10月20日になるそうだ。

一つ家に 遊女も寝たり 萩と月(芭蕉)

南座 吉例顔見世興行

2010年09月22日 | 日記
南座 吉例顔見世興行の配役が決まりましたね♪

松嶋屋さん御兄弟で演ずる

「十三世片岡仁左衛門を偲んで 伊賀越道中双六 沼津」が今から楽しみ♪♪♪
 
呉服屋十兵衛 仁左衛門丈
お米 秀太郎丈
池添孫八 進之介丈
荷持安兵衛 歌昇丈
雲助平作 我當丈