仁淀川ファンクラブ 

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日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その4-メダカ米の試食

2010-11-11 | 日高村ファンクラブ

昨日(11月7日)、あいにくの雨の中、参加者は少なかったのですが、予定どうり日高村観光モニターツアー実施されました。

 
 雨の中、傘をさしての日高村観光モニターツアーでしたが、

新しく誕生した「村の案内人?のみなさん」のやる気と心温まるガイドに、参加者一同大変満足で、一緒にいろんな企画を立てて、多くの皆さんにもこの楽しみをおすそ分けしましょう・・・と話しました。 

日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その1-村の案内人の誕生

日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その2-メダカさん家(ち)と浮桟橋・浮き島

日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その3-植物観察・メダカを守る 

・・・メダカ池(日下川調整池)その4-メダカ米の試食・・・

 

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日高村産業環境課の藤田課長補佐より、メダカ米の紹介がありました。

お問い合わせは、日高村グランドワーク推進協議会 事務局まで!

〒781-2194 高知県高岡郡日高村本郷61-1
          (日高村役場総務課内) 
 Tel:0889-24-5113 Fax:0889-24-7900

 E-mail: soumu@vill.hidaka.kochi.jp  

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こんな記事見つけました: めだかレポート(からの抜粋)

◇「こんな本が出ているよ」と中村滝男さん(高知県生態系保護協会長・めだかトラスト事務局長)にメールを出したら、「この農法も見学に行ったことがある。福岡正信さんの田んぼを見た目では何とも中途半端だ。日高村(私の故郷)の渋谷剛男さんの田んぼの方がもっと単純でいい」という返事が帰って来た。その田んぼはこの間の帰省の時に教えてもらって見ていた。残念ながら渋谷さんにはまだ会っていない。しかし彼がその田んぼでつくった米は「メダカ米」として販売もされていて私ももらったことがあった。


 「渋谷さんは近くの川で大きなコイをつかまえてそれを飼うために水田の一部に小さな溜池をつくった。その翌年、田に水を張って苗を植え農薬を蒔こうとしたとき、メダカがびっしりと泳いでいるのに気付いた。そこでメダカを殺すような農薬の散布を止めることにした。それからというもの、渋谷さんは田に水を張る前後に除草剤は散布するが農薬は一度も散布していない」のだそうだ。

渋谷さんのメダカ米のパンフレットに次のように書かれいる。
(1)田植えの前後に2回除草剤をまくだけで、その他の農薬は一切使っていません。
(2)田植えの後、2週間ほどして溜池の仕切りを開けると、メダカが水田いっぱいに広がって増えます。
(3)収穫のときはゆっくりと溜池を通して排水するのでメダカは水田でなく溜池に残ります。
(5)渋谷さんはこれまで5年以上もこの方法でおいしいお米をつくっています。

山形県HP:メダカ米.

 メダカを田んぼで飼育し、生息数を増やすことを試みながら、メダカがすむ田んぼで安全・安心な米. づくりに取り組んでいます。お米の価値向上と生態系保全を併せた活動です。

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メダカ米の試食、大変おいしくいただきました。「日高村ファンクラブ」代表の森本長太郎さん(日高酒蔵会会長)の奥さんが準備をしてくださったそうです。

塩を少し利かしたメダカ米のおにぎりと、地元産のたくあんが、なんとも食欲をそそり、私などは大きなおにぎり3個もたいらげました。

お茶は、地元・錦山にある「霧山茶業組合」さんのです・・・と説明があり、昼から現地を見ることが出来ますとのこと・・・

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HN:仁淀川

日高村の観光・・・メダカ池(日下川調整池)

仁淀川・四国カルストジオパーク に関する情報 

 

 


日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その3-植物観察・メダカを守る

2010-11-11 | 日高村ファンクラブ
昨日(11月7日)、あいにくの雨の中、参加者は少なかったのですが、予定どうり日高村観光モニターツアー実施されました。

11月7日の「第2回 仁淀川・四国カルストジオパークin日高村」のご案内

雨の中、傘をさしての日高村観光モニターツアーでしたが、

新しく誕生した「村の案内人?のみなさん」のやる気と心温まるガイドに、参加者一同大変満足で、一緒にいろんな企画を立てて、多くの皆さんにもこの楽しみをおすそ分けしましょう・・・と話しました。


・・・メダカ池(日下川調整池)その3-植物観察・メダカを守る・・・



上池から下池へ、道路脇の植物観察をしながら歩きました。先生を退職された、植物にビックリするほど詳しい森野先生が、観光ガイドの皆さんの熱心な質問にも答ながら・・・

横で聞いていると、お年がいてから植物の勉強を始めた方も多いようですが、結構この辺の植物も知っていて、学ぶ事の楽しさを実感しながら取り組まれている様子が伺われました。



あの向こうの、池に枝が出てきている木に「カワセミ」がよくとまって、魚を取っている・・・と年配のおじさんが話してくれました。写真撮影スポットにもなっているようでした。



日高村HP: 日高村グラウンドワーク
グラウンドワーク方式によってメダカ池を作りました。


平成9年7月に住民・企業・行政で組織する日高村グラウンドワーク推進協議会が発足し、日下川調整池ビオトープパーク構想に基づき、調整池周辺で遊歩道の整備や、観察路整備(メダカ池、水路整備)、植樹作業に取り組んでいます。


これらの環境整備に住民の方々の反応も大きく、子どもたちもよい遊び場ができたと喜んでいます。また、わくわく湿地探検等の環境教育への活用も期待されています。


メダカ池の作成や日下川調整池周辺の草刈り等は、自然学習を行う上で、グラウンドワークの役割は、非常に大きなものになっています。




小穂が小さな松笠(まつぼっくり)に似ているところから来た名前マツカサススキ、
オオミクリは西南日本に分布するといわれ、それら各都道府県でも1箇所ぐらいしか生育地が見られないほどの絶滅危惧植物である。・・・

貴重な植物もあり、みんなの力で守って生きたいものです・・・と話されていました。




この場所から、道路を挟んだ上に、メダカを水田で育てているというところがありました。



メダカを水田で育てている観光ガイドの渋谷さんが、自分の取り組みを話してくれました。

この水田では、水を張るとメダカがたくさん入って来ますので、農薬は使わず、中干しもしません・・・と話していました。

中干し:(出穂前40~30日の間は水の必要程度の最も少ない時期で、田干しすることがかえって増取をもたらします。この時期の田干しを、特に「中干し」と呼んでいます。)



水田の隣には、メダカ用の池もあり、観察者のためのトイレもありました。すぐ近くに自宅があり、日常生活を通してメダカを守っている事が伝わってきました。





HN:仁淀川

日高村の観光・・・メダカ池(日下川調整池)

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