人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

岐阜市の名刹・「大智寺」の彼岸花

2014-09-20 14:47:15 | 日記

本格的な秋の訪れとともに、待ちわびた彼岸花の咲く時期となりました。数ある彼岸花の名所から、
まずは程近くの、岐阜市北野にある「大智寺」へ行って来ました。
彼岸花は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、日本では北海道から琉球列島まで見られ、日本
での自生ではなく、中国から帰化したものと考えられています。
不吉であると忌み嫌われることもありますが、季節となると人を引き付けるその美しさは、表現できな
い様な不思議で特殊な魅力があります。


  

  

  

    

    

    

             < 岐阜市北野 ・ 雲黄山 大智寺 / 2014.9.19 >

「大智寺(だいちじ)」は、岐阜県岐阜市北野にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は雲黄山、本尊
は釈迦如来。開創は明応9年(1500)で、開山始祖は岐阜瑞龍寺悟渓和尚八哲の一人である玉浦
宗眠。
この寺の境内には、樹齢700年を越す「大ヒノキ」があり、近くにある本堂古瓦を使用した「瓦土塀(
信長塀)」にも近年注目されています。また、地方にあっては珍しく「勅使門」を構えるなど、まさに名
刹に相応しい心惹かれる寺院です。


京都・「平安京創生館」と「西陣織会館」へ

2014-09-19 19:09:58 | 日記

京都散策の第4回として、「京都市平安京創生館」と「西陣織会館」について採り上げます。
現在の京都を知ると言うことは、かっての京都を知る必要もあり、まず平安京を再現させた平安創生
館で平安京を体感し、京都の代表的な産業である西陣織の歴史と実態を西陣織会館で知る事でも
あり、これによってわずかながらも京都の歴史と文化を知る一助となります。


  

    

                 < 京都市中京区 / 京都市平安京創生館 >

「京都市平安京創生館」は、京都市中京区丸太町通七本松西入にある、復元模型や出土品などか
ら平安京を再現している京都市の施設です。蘇ったみやこびとの暮らしに思いを馳せることが出来
る貴重な施設と言えます。

 

  

    

    

                   < 京都市上京区 / 西陣織会館 >

「西陣織会館」は、京都市上京区西堀川通元誓願寺上ルにある、西陣織をテーマとする西陣織業界
の運営会館です。西陣織の史料をはじめ、工房、体験コーナー、ショップなど、西陣織に関する総合
施設で、多くの新発見があります。  


京都特別公開の「島原・輪違屋」へ

2014-09-18 19:35:21 | 日記

京都散策の第3回として、島原「輪違屋」について採り上げます。
「輪違屋(わちがいや)」は、京都島原に現存する唯一の置屋で、元禄年間(1688~1704)の創業
以来320年も営業を続ける置屋です。襖に道中傘を貼りこんだ「傘の間」や、壁に本物の紅葉を塗り
こんでかたどった「紅葉の間」など斬新な意匠の座敷が残っています。また、新撰組の近藤勇の屏風
など見どころ多く、特別公開は貴重なチャンスと言えます。


  

  

  

   

           < 京都市下京区西新屋敷中之町 / 島原・「輪違屋」 >

            * 2Fの「傘の間」は、撮影不可のため資料より


霊峰「比叡山」を参拝とウオーキング

2014-09-17 07:48:17 | 日記

先週末の日曜日(9/14)、私鉄主催バスハイキングに参加し、霊峰比叡山を参拝・ウオーキングして
来ました(参拝は約20年ぶり)。
伝教大師最澄が山上に草庵を結んで以来、日本仏教界に貢献し多くの高僧を輩出してきた緑の名
峰を、また千日回峰行の場としての神聖なる地を、その一部ながら歩むことによって、比叡山の持つ
多くの魅力に少し触れることができ、貴重なる体験となりました。


  

  

  

    

    

                  < 比叡山 延暦寺 / 2014.9.14 >

「延暦寺(えんりゃくじ)」は、滋賀県大津市坂本本町にある天台宗の寺院で、山号は比叡山、本尊は
薬師如来。延暦7年(788)の創建で、開基は最澄。
①最澄による開山、②かっての武装化、③多くの高僧を輩出、④千日回峰行、⑤ユネスコ世界文化
遺産登録など、この寺の持つ歴史と文化、そしてその話題は多い。
 *写真説明   1.「根本中堂(東塔)」          2.「東塔」
           3.「僧侶によるお勤め(西塔内)」   4.「西塔・釈迦堂」
           5.「西塔・浄土院」            6.「横川中堂」
           7.「東海自然遊歩道(千日回峰行の場)」
                                     < 以上 上及び左からの順 >


洛陽観音霊場の「長圓寺」と「壬生寺」

2014-09-16 16:11:02 | 日記

京都散策の第2回として、洛陽三十三観音霊場3ヶ寺参拝のうち、第24番札所「長圓寺」と、第28番
札所「壬生寺(中院)」について採り上げます。


  

    

          < 洛陽観音霊場第24番札所 「長圓寺」 / 2014.9.12 >

「長圓寺(ちょうえんじ)」は、京都市下京区松原通大宮西入にある浄土宗の寺院。観音堂本尊の聖
観音菩薩は、平安時代に疫病除けの霊験で知られてきた由来あり。
お庫裡さんが岐阜県多治見市ご出身とのことで、伺うたびに名古屋や岐阜の話題となります(写真
下左は、本堂横の観音堂)。


  

    

         < 洛陽観音霊場第28番札所 「壬生寺(中院)」 / 2014.9.12 >

「壬生寺(みぶでら)」は、京都市中京区坊城通仏光寺上ルにある律宗大本山の寺院で、本堂本尊は
地蔵菩薩、観音霊場の中院の本尊は十一面観音菩薩。寺の創建は正歴2年(991)で開基は快賢。
この寺は、「壬生狂言」と「新撰組ゆかりの寺」としても有名(中院が観音霊場、写真下右は壬生塚)。   


京都の古刹・「広隆寺」に参拝

2014-09-15 20:10:09 | 日記

真夏の時期には控えていた京都散策を、古寺名刹参拝と博物館など文化施設見学を目的に、2ヶ月
振りに行って来ました。今回は京都散策第1回として、「広隆寺」について採り上げます。
「広隆寺(こうりゅうじ)」は、京都市右京区太秦蜂岡町にある真言宗系単立の寺院で、山号は蜂岡山、
本尊は聖徳太子(上宮王院本尊)。推古天皇11年(603)の創建で、開基は秦河勝。
この寺は、帰化系の氏族である秦氏の氏寺で、京都最古の寺院。元の本尊「弥勒菩薩半跏思惟像」
は、国宝第1号として余りにも有名です。


  

  

    

      

                < 京都市右京区 「広隆寺」 / 2014.9.12 >

       ①   「南大門」 (元禄15年(1702)再建)
       ②   「本堂(上宮王院太子殿)」 (享保15年(1730)建立)
       ③   「霊宝殿」 (仏像、仏画、古文書など多くを所蔵)
       ④   「講堂」 (永万元年(1165)再建、京洛最古の建物)
       ⑤   「弥勒菩薩半跏思惟像」 (国宝、国宝第1号)
       ⑥   「不空羂索観音像」 (国宝)
       ⑦   「弥勒菩薩半跏思惟像」 (国宝、百済国からの貢献仏)
            < 以上、上及び左からの順。 尚、仏像は撮影不可のため資料より。  >


「岡崎城下二十七曲り」ウオーキング

2014-09-14 22:42:05 | 日記

スポーツの秋を迎え、私鉄主催の秋のウオーキング大会が始まったこの日、その第1回の「岡崎城
下二十七曲り」ウオーキングに参加して来ました(9/13)。
名鉄東岡崎駅をスタートし、「丸石醸造」、「岡崎信用金庫資料館」、「弘正寺」、「伊賀八幡宮」などを
経て、岡崎公園をゴールとする8.5kmでした。
過去にこのコースは数回訪れてはいますが、この日はゴール地点の岡崎公園で、「コウエンナーレ」
の名のもとイベントが開かれ、特に花魁のお披露目が目を引きました(東京吉原と、京都伏見より)。


  

  

    

    

    

             < 愛知県岡崎市でのウオーキング / 2014.9.13 >

        ①~④   岡崎公園の「コウエンナーレ」のイベントより
        ⑤      「丸石醸造」
        ⑥      「岡崎信用金庫資料館」
        ⑦      「伊賀八幡宮」
        ⑧      「岡崎公園」の一シーン
                                < 以上 上及び左からの順 >


美濃白川茶の魅力

2014-09-13 14:46:10 | 日記

仕事関連の所用で、お茶の産地である岐阜県白川町へ行って来ました。茶業界の動向調査、ヒヤリ
ングと、資材・資料調達のため、知人のお茶製造会社を訪ねたものです。
白川町は揖斐地区とともに、岐阜県の代表的なお茶の産地ですが、ここ白川町は、山間に広がる穏
やかな気候に恵まれ、香り豊かな味わい深い良質のお茶が特徴です。
講座受講生さんの満足度を上げるためにも、より美味しく、より特徴ある材料が提供できるよう、また、
より楽しい講座になるよう努力してまいりたいと思います。


  

  

                 < 岐阜県加茂郡白川町 / 2014.9.10 >


美濃新四国霊場めぐり・第3回

2014-09-10 18:29:14 | 日記

予定変更で空白となったこの日、継続中の美濃新四国霊場めぐり第3回として、「仏眼寺」はじめ8ヶ
寺を参拝して来ました。今回は、このうち第28番札所「小林寺」と、第31番札所「瑞応寺」について採
り上げます。


  

    

          < 美濃新四国霊場 第28番札所 「小林寺」 / 2014.9.8 >

「小林寺(しょうりんじ)」は、岐阜県各務原市にある臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は聖観音菩薩。
この寺は、鎌倉時代の応長元年(1311)、臨済宗南禅寺派の寺院として夢窓疎石が開山。その後
木曽川の洪水で度々被害を受け荒廃するも、臨済宗妙心寺派の寺院として再興され、現在地に移
転し今日に至りました。

 

  

    

           < 美濃新四国霊場 第31番札所 「瑞応寺」 / 2014.9.8 >

「瑞応寺(ずいおうじ)」は、岐阜県笠松町にある美濃新四国霊場第31番札所の寺院。寺の情報が
入手できないため、詳細不明。
ただ、境内の堂宇は整い、特に鐘楼門と回廊の無数の石仏は見事なものがあり、小振りなお寺なが
ら、大変特徴と魅力がある寺院であります。


清水次郎長ゆかりの「次郎長生家」と「船宿・末廣」

2014-09-08 17:36:22 | 日記

静岡市散策の第5回(最終回)として、清水次郎長ゆかりの「次郎長生家」と、「清水港船宿記念館・
末廣」について採り上げます。
ちなみに、次郎長の本名は「山本長五郎」。山本次郎八の養子で、次郎八の息子の長五郎だから
「次郎長」と呼ばれました。


  

    

                   < 静岡市清水区 「次郎長生家」 >

「次郎長生家」は、静岡市清水区美濃輪町にある清水次郎長(本名、山本長五郎)の生家。産湯の井
戸や居間などはそのまま保存され、次郎長の遺品や写真があり、当時を偲ぶことが出来る貴重な場
所となっています。
広沢虎三の浪曲「清水次郎長伝」のCDをまた購入し(NO.6とNO.7)、車を運転しながら、一緒に唸
っております。

 

  

    

               < 静岡市清水区 「清水港船宿記念館・末廣」 >

「清水港船宿記念館・末廣」は、静岡市清水区港町にある記念館で、明治19年、清水次郎長が清水
波止場に開業した船宿を復元したもの。幕末から明治を駆け抜けた次郎長と、清水港の様子を、今
に伝える建築物です。なお、三代目お蝶夫人が船宿「末廣」の経営を支えたようです。