人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

西国観音霊場・「2番・紀三井寺」と「3番・粉河寺」へ

2017-06-11 16:02:33 | 日記

和歌山・大阪巡拝の旅その2は、西国三十三所観音霊場第2番札所「紀三井寺」と、同3番札所「粉河寺」を採り上げます。
人は、そんなに何べんも同じお寺を何故お参りするのですかと言われますが、それはなぜでしょうか。
明快な答えはありませんが、お寺さんが、またご本尊が私を待っていてくれるからでしょうか。
それ程までの魅力があるのでしょうね。


 

 

            

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第2番札所「紀三井寺」

「紀三井寺(きみいでら)」は、和歌山県和歌山市にある救世観音宗の寺院で、山号は紀三井山、本尊は十一面観世音菩薩。宝亀元年(770)の創建で、開基は為光上人。正式な寺名は「金剛宝寺」で、通称「紀三井寺」。
この寺は、関西の桜ごよみが始まる桜の名所で、本堂前のソメイヨシノは和歌山気象台が開花予想の目安にしています。

 

 

 

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第3番札所「粉河寺」

「粉河寺(こかわでら)」は、和歌山県紀の川市にある粉河観音宗の寺院で、山号は風猛山、本尊は千手観世音菩薩。宝亀元年(770)の創建で、開基は大伴孔子古。
この寺の本堂は、享保5年(1720)の再建で、西国三十三所のなかで最大の規模を誇ります。また、本堂前にはサツキの植え込みとソテツを配した先例のない様式の雄大な桃山時代の庭園があり、本堂と庭園を合わせ見た景色は壮観なものがあります。