晩秋

　初秋の暑さが懐かしく感じられるようになりました。
　１１月も後半、今年の紅葉も、あっという間に山から里へと駆け下りました。

　この秋、九州の山は例年になく素晴らしい紅葉に彩られたような気がします。１０月２８日（日）の日曜嶋バスハイクで行った霧立越は、澄んだ空気と雲ひとつない（だったと思う）青い空と相まって、特に素晴らしい紅葉の中の登山となりました。

　１１月３日（土）はここ数年、私のマイブーム（懐かしい言葉ですね）となっている金峰山山岳マラソンに参加。小萩山、三ノ岳、二ノ岳、金峰山をグルッとまわる、きついけど楽しく心地いい、何とも言えない満足感に包まれるマラソン大会です。今年は完走後、居酒屋・鶴重での打ち上げまで付いて、今年いちばんの満足・満腹の日でした。

　そうこうしてると早くも初冬へと季節は移り変わり、年末の慌しさへと突入していきます。慌しいといっても、私の場合は、ただ呑み方の数が増えるだけで、嬉しいだけなのですが、赤に黄色に色付いている街路樹と、近頃流行っているLEDのイルミネーションを見るたびに、「今年もいよいよ年末だな」と、物思いにふけるのでした。
　
　いよいよ山は雪の季節へとなって行きます。そろそろ押入れから冬の装備を引っ張り出そうかな。この冬も山に海に、張り切って遊ぼう！
　
　簡単でしたが、今年の秋の報告と、来るべき冬に向けての抱負でした。