超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

豊かさは妄想である

2009-01-24 06:26:28 | Weblog
人類は豊かさにいろいろの問題解決を求めた。

だが豊かになってみると、
更に刺激と充足が必要になった。

いろいろの問題は貧しさから起きると思った。
豊かになると、リアリティの充足が問題となった。

リアリティの充足とは何か。
豊かさによって作られた、満たされない心であった。

  *。
満たされない心を齎すものは何か。
金や快楽ではないか。
それをやればやるほど、不満が募った。

心が発振してしまったのだ。
発振した心は、豊かさを作るが、満足は作らない。

*。
満足を作る心は、腹八分目に満足する心であった。

これを豊かさは壊した。

足るを知る心こそは、負帰還の心であった。

これが腹八分目に満足する心の正体だ。

*。
足るを知る心は、負帰還の意識であった。

ここには豊かさと安定である満足があった。

豊かさを求める心は、心を発振した心だ。
そこには安定、即ち足るを知る心を壊した。

      *。
豊かさに問題を解決する心は、満足を知らない心だった。

この底なし地獄に嵌った現代人だ。

*。
心に正帰還の掛かった心と、負帰還の掛かった心があった。

前者に満足なく、犯罪と戦争の明け暮れる。

刺激と充実は、犯罪と戦争に求めるしかなかった。

*。
殺すか殺されるか、これ程刺激に溢れる状況はない。

相手を殺して生き残る、これ程充実した心はない。

*。
殺人と破壊ほど、心の渇きと飢えを満足するものはない。

豊かさに解決を求める社会は、略奪を殺戮の世界となった道理だ。

   *。
刺激と充実の対偶は、犯罪と戦争だった。

刺激と充実を求めると、
満たされない心が作られ、
即ち、心に正帰還が掛かり、
即ち心が発振し、
これが心の渇きと飢えとなり、
それは犯罪と戦争に幸福と満足を求める。

発振した心は戦争と犯罪を必要とする。
これが不安定性の本性だ。

*。
刺激と充足、即ちリアリティの充足は、
破壊と殺人でを求める。

それが秋葉通り魔事件であったのではないか。

それがイラク戦闘と金融犯罪であったのではないか。

    *。
これが構造理性の見方だ。

こういう見方を糾弾する国家秩序こそ、
殺人と破壊の製造販売消費装置であった。
 
灯台下暗し、
アメリカへのテロはアメリカのテロだった。

*。
これは対偶文で認識理解される。

自由と正義、
成功と幸福の対偶は、略奪と殺戮、
即ち強盗殺人であった。

*。
国家は強盗殺人組織であった。
文明は略奪と殺戮組織であった。

*。
構造理性は自分自身を見ることが出来る。

理論理性は自分自身を見ることが出来ない。


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