超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

ダイポール・モードの人間学2

2008-01-01 12:21:32 | Weblog
ダイポール・モードに立つと、
何故人生は泥にまみれ、苦しみなのか理解できる。

そのダイポール・モードこそ生き甲斐だからだ。

苦悩を通した歓喜、ベート-ベン。
苦悩のダイポール・モード、
それが歓喜だ。

*。
だから成功と幸福のための、努力と精進。
この生き方が人を狂わせた。

幸福のために努力する、
その結果、成功と幸福を得れば、
そのダイポール・モードの不安と苦悩が生まれる。


それは新しい歓喜を生まない。
それが努力を打ち消し、
幸福を無に返す正→反→合だからだ。

*。
無に帰らない歓喜、
その苦悩は幸福追求のためのものではない。

歓喜に終わる苦悩、
自分の中の神を求める苦悩だ。

自分の中の神を求める旅、
月日を栖とし、年月を旅人とする。

成功と幸福を求めるのでなく、
自分の神を探して三千里、
この泥にまみれた苦悩、
そこに得る喜び。

それが芭蕉俳句でもある。

*。
即ち、自分の神との出会い。
このダイポール・モードに人生が詰まっている。

それがまともの喜びだ。

ダイポール・モード現象学で、
人生の作り方、
即ち神のプログラムが分かる。


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