疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

フォックス・キャッチャー

2015年03月17日 | 映画・DVD
前日に観たアメリカン・スナイパー同様、実在のヒーローを元にしている。
まあフォックス・キャッチャーの方は、金メダリストだがヒーローだったかどうかは分からないが。

アメリカン・スナイパーと同じく話題にはなっていたので、期待して観たんだが、なんだかなぁって映画。
実際に日本国内でこんなスキャンダラスな事件があったら、そりゃ興味がそそられるだろう。
でもこの映画は日本人から見たら、それほど興味ない財閥と、全然知らないレスリング金メダリストの話なので、ピンとこない。

絵的にもおとなしめで何かパンチがあるわけでなく、退屈な映画だった。
観る側としての技量がないと言われれば、その通りです。

アメリカン・スナイパー

2015年03月16日 | 映画・DVD
クリント・イーストウッドが実話を元に作った映画で、アカデミー賞候補として前評判が高い映画。
実は、戦争映画は好きじゃなくて、特に重いストーリーのものは苦手。
予告からして重いよね。狙撃対象の子供に躊躇する姿を見るのもつらい。

会社帰りのちょうど良い時間に上映しているのを観た。
アメリカ映画だね。
アメリカでは誰でも知っているヒーローが主人公の映画なのだから、アメリカで人気なのはうなずける。
予想していた程重い映画ではなかった。
観終わってからしばらくは、ズーンと心に残るのかと思っていたが、全然そんなじゃなかった。
逆にいうとクリント・イーストウッドの映画にしては、インパクトが足りないといったところ。

ミュータントタートルズ

2015年03月15日 | 映画・DVD
しばらく映画について書いていなかったけど、映画を観ていないわけではない。
観てから1か月以上経過してるのもあるけど、順次書いていきます。

時々軽い映画が観たくなる。

ありえない事だらけの映画なんだけど、ファンタスティック・フォーと似た印象を受けた。
のろまなはずの亀が、キレキレの素早い動きで強い。
なかなか観ていて面白いよ。

肩の力を抜いて観られる楽しい映画。

2015羽生さわやかマラソン

2015年03月10日 | 
埼玉県羽生市のハーフマラソン大会。2年ぶり2度目の出場。
前回は途中から膝の痛みが酷くなり、完走はしたものの、残念な記録になってしまった。
今回はそのリベンジの意味もある。

羽生マラソンは参加費の割には、参加賞等のサービスが良く、沿道の応援も多くて、すごく良い大会だというイメージがある。

会場最寄駅に着くと小雨がパラついている。
送迎バスは傘を差して待つ。
かなり寒い、ダウンジャケットで来てよかった。

朝9:30のスタート時には小雨未満の弱い雨が降っており、走り始めると直ぐにメガネから雨が滴り落ちるようになる。

雨のため沿道の応援は少ないが、寒い中、傘を差して応援してくれる人もたくさんいて、すごくありがたい。

7~8kmあたりまでは快調に走るが、寒さが膝にどう影響するか気になってくる。
結果としては、ゴールまで膝の痛みは発症しなかった。
ところが寒さとの戦いがあったよ。
ウェアは綿のももクロTシャツにアームウォーマーで、綿が水を吸っちゃって重くて冷たい。
雨は降り続き、気温は10度以下。お腹の辺りにアイスノンを貼っているようで、お腹の皮膚は感覚が鈍ってる。
手袋もビショビショで手も腕も冷たくなってる。
体が冷えると体力が奪われるのを実感した。
ウインドブレーカーを持ってくるべきだった、と悔やんでも遅い。

今年の箱根駅伝5区で低体温症でフラフラになってゴールテープにたどり着いた選手がいたが、もしかしたら自分もそうなるのではないかと思った。
意識はしっかりしてたけどさ。

ぬかるみになっている競技場トラックで、滑って転ばぬよう注意しながらゴール。
一昨年の雪辱は果たしたけど、いつものハーフマラソンと同じ記録。

冷え切った体にサービスの豚汁を頂きたいところだが、雨の中ぬかるみに気をつけながら歩くのはいやなのでそそくさと会場を後にした。
駅前の居酒屋でがっつりフライ盛合せランチとビールを頂いてから帰った。
その日1日は疲労が抜けなかった。

最初から最後まで雨のレースは初めてだけど、寒い季節なら棄権もありだね。
冷えが体力を奪って疲労ハンパないし、沿道の応援が少なくなるので元気も出ない、景色が楽しめないなど、モチベーションが上がらない。

でもここの大会は運営がとても良いし、コスパも優れている。
来年も出たい大会。

KISS東京ドーム公演

2015年03月05日 | ライブ
3月3日のKISS東京ドーム公演に行ってきた。お目当てはコラボで参戦するももクロ。
ももクロのライブチケットは約9,000円と高い方だが、KISSはもっと高くて12,500円。
外タレは高いね。

開場17:30の開演19:00
早めの16:00にはJR水道橋駅に到着し、コーヒー店で軽く腹ごしらえ。
駅界隈はヘビメタファッションやKISSメイクの人、それにモノノフが混ざって変な感じ。

モノノフの友人と合流してドームに入場。
席はバックネット裏南側寄りの一階スタンド。野球観戦ならかなり良い場所だ。

東京ドームは客席でビールが飲める。
ももクロライブはアルコール持ち込み禁止だ。また、ビール売りのお嬢さんのスキルが高い。
目が合っただけでニッコリしてくれる、手を挙げるとすぐ来て、ビールを注ぎながら話しかけてくるの。野球はお好きですか、是非また来てくださいネ!
歩合制なんだろうなと思ってしまうが、可愛らしいお嬢さんばかりでビールが進む。

通常は撮影禁止だけど、ストロボさえ使わなければ撮影OKという寛大なお達し。
遠くてスマホじゃ撮れんけどね。

ライブは15分押しの19:15に幕が上がった。
ど迫力。
日本人のロックアーチストってキンキン声で耳障りだったりするけど、KISS様はヘビーでド迫力。
曲はほとんど知らないけど、古い1970年代の曲もいくつかやってくれた。学生時代に聴いてた曲を生で聴くと胸が熱くなる。

モノノフとしてはももクロの登場を待ち侘びている訳だが、どのタイミングで登場するのかは知らない。知ってる人は既に情報を得ているんだとは思うが。

ステージが最高潮に達してKISS退場。
照明が落ち、スクリーンにはKISSとももクロのロゴが交互に点灯。
アンコールという形でももクロとKISSがステージに登場し、コラボ曲を2曲続けて披露。
終わった途端、一言の挨拶もないまま退場。余りに呆気ない。ももクロは3曲歌うという事前の情報があったので、もう1曲は単独で歌うのかと着席して待っていると、コンサートは全て終了したので退場せよとのアナウンス。時刻は21:15で開演からキッチリ2時間。
なんか肩透かし食らった感じ。

12,500円のチケットで2時間とはコスパが悪い。
ももクロは9,000円で3時間半だった。