疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

せっかくの焼酎とソーキおあずけ

2005年02月11日 | 酒蔵
風邪を引いてしまったようで、体を気遣いここ3日ばかり酒を飲んでいない。
こんな酒を飲めないときに限ってうまい酒が集まってくる。
先週「不二才」と「晴耕雨読」を買ったばかりだが、すぐにまた「三岳」と「小牧」を買った。
三岳と小牧がネットショップから到着したのは、ちょうど風邪の引き始めの日でそのままおあずけをくらっている間に、今日、関庵亭の店主から「小牧」と「富乃宝山」をいただいた。
一升瓶が6本、どれも好きな焼酎でシアワセな気分になる。

先日会社の帰りに駅の通路で沖縄の物産が売られていて、ソーキのレトルトパックを買った。
このソーキとかラフテーとかミミガーとかいう名前が以前からなんとなくひっかかっていて、見つけてすぐに買ってしまった。あくまで酒の肴として買ったので焼酎とともにおあずけになっている。
おいしかったら、ナカミ汁やミミガーにも挑戦してみたい。



晴耕雨読

2005年02月06日 | 酒蔵
ネットで「不二才」と「晴耕雨読」を買った。どちらも同じ蔵元の佐多宗二商店というところの芋焼酎で、味も似ている。
まだ焼酎を飲み始めたばかりの頃は、これらの焼酎はとても焦げ臭く感じて飲めなかった。
当時は富乃宝山とか薩摩の風なんかのすっきりした焼酎ばかりを飲んでいて、そんな焼酎こそがうまいと信じていた。
しかし飲み続けていると嗜好は変わるものである。今は不二才はとても好きな焼酎になっている。
もちろん薩摩の風だって好きだし、要するにストライクゾーンが広がっただけだ。

先週木曜日にいつものFさんと、今回は久しぶりのSさんの3人で新宿で飲んだ。
鳥料理が専門の店なんだけれど、入って席に案内される途中、「山ねこ」と「旭萬年・黒」が棚にあるのを発見。
とりあえずのビールを飲んだ後、「山ねこ」を注文し2杯目は「旭萬年・黒」を頼んだところメニューに無いものはちょっと、と言う。いや棚に何本かあったのを見たんだと言うと、それは空瓶ですよと返ってきた。
それなら仕方ない、「佐藤黒」を頼んだ。
メニューは豊富で他に「月の中」や「晴耕雨読」がある。ただし「月の中」は切らしているということだった。

で、この日新宿で飲んだ焼酎は「山ねこ」と「佐藤黒」。
帰ろうとしたとき、酒棚は手の届く場所にあり、空の「旭萬年・黒」を手にとってみると空き瓶なんてとんでもない、未開封だった。
それも4本とも。

意外な場所で「山ねこ」

2005年02月02日 | 酒蔵
昨日の夜、突然友人のFさんから飲みに行こうとメールがきた。いつものことである。
以前から少し気になっていた店があったので、今回Fさんと入ってみることにした。
その店は外から窺った感じでは焼酎が飲めるショットバーのような感じで、実際中に入ってみると、そこそこ雰囲気があり女性客も多い。
ところが期待の焼酎の品揃えが悪かった。メニューには芋焼酎が6種類あったが、その殆どが品切れだという。
やむなく「味蔵」という芋焼酎を注文したのだが、これがはずれだった。
近頃は焼酎のストライクゾーンもグッと広がり、大概の焼酎は、なかなかいけるじゃん!と飲むのだが、これははっきり言って好みの味ではなかった。

すっかり意気消沈しその1杯で店を出て、同じ並びにある豚モツ屋に入った。
豚モツ屋と言っても、店員も客層も若くて活気のある店だ。
で、メニューを見ると大好きな焼酎「山ねこ」があるじゃないの。値段も安め。
久しぶりに飲んだ「山ねこ」はおいしかった。他にもメニューには「佐藤黒・白」があったけれど佐藤は品切れ中。

料金もリーズナブルだしこの店は意外な発見だった。

最初の店ではBGMはビートルズの曲ばかりがずっと流れていた。
次の店は邦楽ポップスのヒットチャートが流れていて、途中リーブ21のCM曲が掛った。
和田アキ子さんが歌ってるやつね。これってCD出てるのかとミョーにインパクトがあった。

この日飲んだ焼酎「味蔵」「山ねこ」「島美人」