疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

2015幸手さくらマラソン

2015年04月07日 | 
昨年に続いて2回目の出場。一昨年はエントリーしたものの、悪天候のため中止だった。
ここは満開の桜と一面の菜の花畑を楽しみながら走れる最強の景色を持つコース。

今年のゲストランナーは最強の市民ランナー川内優輝さん。

昨年は天気にも恵まれたけど、今年も桜満開のタイミングなのに雨の予報。

電車と送迎バスで会場に着くまで雨は落ちてこなかった。
着替えや荷物を置くための体育館はメチャ混み。晴れていると外でシート広げて準備する人もみんな体育館に入るからね。
なんとか着替えて外に出ると雨が降ってるが、大した雨ではない。

スタート地点に向かう途中、後ろからスミマセンと声を掛けられた。
モノノフの方ですかと聞かれた。
今回は昨年夏に日産スタジアムで行われたももクロライブ「桃神祭」のTシャツで参戦。
お互いに頑張りましょうと励まし合いましたよ。
相手は20代の青年、こっちはおっさんで済まない。

そのうち雨は止んだようだ。
スタートから2kmぐらいまでは団子状態でノロノロ。
権現堂の桜堤にはたくさんの花見客が訪れていたが、その人達をロープの外に追いやって桜のトンネルを走るのはすごく気分がいい。
その花見客が拍手して応援してくれるのも嬉しい。

桜堤を過ぎると人造湖を周回するコースになるんだけど、ここも道沿いに満開の桜。この辺りからランナーもばらけてきてペースが上がる。

湖の次は菜の花畑、その奥には桜。思わず立ち止まって写真を撮ってしまう。そんなランナーがけっこういた。

そこを過ぎるとあとは一般の道路をひた走る。16kmのマラソンなのに、給水所にはオレンジやバナナが用意されている。
これ、けっこう効く、いい!

ゴール手前の直線道路は両側に桜。これが1km以上も続く。散り始めでハラハラ花びらが舞う中のランニングは最高に気持ちがいい。

16kmなので、膝の痛みもなくゴール。
昨年とほぼ同じタイム。
ただし今年は途中何度も写真を撮ったり、ペースも無理せず本当に気持ち良く走れた。

着替えてから権現堂の桜祭りに向かう途中で雨が降ってきた。
さらに傘が必要な状況になって、焼鳥とビールで花見のプランは崩れた。
すぐ近くに最寄り駅行きの無料送迎バスが待機してる。クルリとUターンしてバスに乗り込んだ。

実は雨対策も万全で、百均のビニール合羽上下とも持参なので、傘をささずともビールと串物を両手で持って花見が出来る状態で臨んだんだけど、やはり雨だと気分がひとつ盛り上がらないね。

来年も生きていれば是非参加したい大会。