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酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

実話だから「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

2008年05月18日 | 映画・DVD
トム・ハンクスが実に役にはまってた。キャラからトム・ハンクスが決まったのか、トム・ハンクスだからこれほどうまくこなしているのか、実に良くはまってた。

この映画、実話だというのが売りで、冒頭でもこれは実話に基づいて製作しましたみたいなテロップが映される。
で、ハハァなるほどと思いながら観るわけだが、これがもしフィクションなら面白さ半減だろう。

映画自体の出来としてはそれほど良いものとは感じなかった。
とはいえ、トム・ハンクスのうまさと、いかにもアメリカ的な戦争への政治的メッセージ性、そしてこれは現実にあったことだというインパクト。
当時のアフガニスタンの状況と、米ソの対立が垣間見れてドキュメントとして見ごたえはあった。