感動の再会

夜７時近くに会議を終えたところでメールをチェックしたら、Ｆさんからメールが来ていた。
飲みに行こうとは書いていないが、飲みたそうだなというのは長年のつきあいでわかる。
池袋でどうだ、という返事を出して30分後に会社を出た。

池袋に着いてから、なんとなく最近は足が遠のいてる店に久しぶりに行く気分になり、行ってはみたものの、給料日直前の木曜日ということもあってか店は静か目で、いつも元気な鹿児島男児の店長がおとなしい。

セミナーの帰りだというＦさん、何のセミナー聞いてきたのかと思ってたら、しゃべる方だった。300人のキャパの会場が満席だったとか。
いや～センセイなんて呼ばれてまいっちゃったよ、だって。
ビール飲みながらＦさんとこんなしょーもない話をしていると（しょーもない話しかしないんだが）突然店の女の子が、あ"～とか言いながら我々のテーブルにやって来た。
「すごい久しぶりですねー」
見ると２年くらい前までこの店でバイトしてた女の子で、山でレジャーしながら仕事がしたい、という理由でバイトを辞め姿を消した女性だった。
えっと、Ｆさんとnissy20さんですよね。お久しぶりです～焼酎は不二才のロックですよね。

よっく名前まで覚えているよ。
聞くとまた今年の冬に山へ行くため、資金稼ぎをしているという。

とても感じのいい女性で、２年前に山で仕事すると言ってアルバイトを辞めたときには、この人とはもう会う事はないと思っていた。なので再会はすごくうれしかった。
しかも予想外に向こうの方が覚えてるし。


帰るときに元気のない店長が気になり、顔色よくないんじゃない？なんて話をしたのだが、店長曰く今までは３店舗だけ見ていたけど、今は６店舗見ているという。

じゃあ偉くなったんだ、その分給料も上がってるからしょうがないんじゃない？
確かに給料はぐんっと上がったんですよ、でも６つの店を見るのは無理ですよホント。

元気がないと思ったらそんな訳があったのね。