有明海沿岸の4県は、合同で「有明海クリーンアップ事業」を実施しています。その一環である海岸清掃活動に参加しました。これはノリ養殖の作業が開始される前の8月の2日間にわたって、毎年行われています。
場所は、熊本県玉名市にある国営玉名横島海岸保全事業地区内の「横島漁港」周辺と「大浜漁港」周辺です。西部支店からは延べ6名が参加しました。
8月26日(土)に、横島漁港において、漁協・地元関係者、NN事業関係者等総勢約700名が集合し、小雨の中で開会式が始まりました。途中で雷と大雨に急変したことから、途中解散となりました。夜明け前から集合したものの作業できず残念でした。
〈小雨の中の開会式(横島漁港)〉
翌日8月27日(日)の大浜漁港では天気も回復、総勢約280名が参集しました。主催者挨拶の後、午前7時から清掃作業を開始し、約1時間の作業を行いました。ペットボトルや瓶類、発泡スチロール等が海岸に散乱しており、流れ着くゴミの多さに今更驚きました。
有明海は九州の宝です。「ゴミを絶対捨てないこと」は、我々流域に住む人間が当然守るべきマナーだと思いました。
記念写真
〈集積されたゴミ(大浜漁港)