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にそくにりん

自転車やバイクでのツーリング。ハイキングや登山。そのほかいろいろ。

石見銀山を訪ねてみる

2005年05月08日 | ランツァでツーリング
2005/05/08(日)

6時30分出発。今日は石見銀山を訪ねてみようと思う。R184を三次へ、r6で瑞穂。川本から温泉津温泉へ。

とにかく寒い。今日は晴れの天気ではなかったのか。朝が早いので霧が深いのだろうと思いカッパを着込んでひた走る。しかし時計は9時をすぎても青空は出てこない。ホットコーヒーで躰を温めながら冬装備でくるべきだったなと嘆く。

温泉津温泉へは立ち寄ったことがないのでちょっと寄る。古くからの湯治場の雰囲気がそのまま遺り、ゆっくりと過ごしてみるには良さそうな町並である。やきものの里で登り窯を初めて見る。

R9を東に琴ヶ浜へ。この浜は若い頃何度かキャンプにきたこともあり懐かしい。35年は経つのに景色は昔とあまり変わっていないようで胸の奥がキュンとなる。サーファーが波間に浮かんでいるのがかえって寒々しく見える。しばらく打ち寄せる波を数える。昔の仲間たちの顔が、思い出の鮮やかさが、寂しい。

仁摩町のサンドミュージアムへ立ち寄り一年砂時計を見学。いつもならこういう施設には立ち寄らない私であるが、今日は天気も悪く寒い。

仁摩町から石見銀山へ。当時の町並みが保存されそれなりの雰囲気。林道を見つけ入ってみる。結構な距離でどこかに抜けているのかと思ったが行き止まり。前回は毛無山の林道を走ったが、こちらの方が林道らしく楽しい。天気が良ければ日本海が見渡せて最高であろうが今日は何も見えず。

大田方面へ出て三瓶山を目指す。埋没した縄文杉を観なくては。三瓶山に寄るのも久しぶり。ここへは自転車で来ようと思っていたのでコースから外していたのだ。昼近くなり少し気温も上がってきて調子よくコーナーを攻める。プラグを換えてよく吹けあがる。パンパンとトルクの出ようが気持ちよい。

R54に出て赤来町の牡丹園による。もうだいぶ前になるが子供達を連れてきたことがある。あのときはまだ園も小規模で花も咲いていなかった。牡丹の鉢を2つほど買って帰ったと記憶する。今は3分咲きといったところか。牡丹祭りをしていて人もたくさん散策している。2年ほどで枯らしてしまったが、あのときの焦げ茶の牡丹が咲いていないか探すがそれらしいのは見つからなかった。しかし咲き始めたばかりの花は色もきれいで見事に咲き誇っている。

今年も何とか連休に花を持たすことが出来た。子供達が付き合ってくれなくなったので少し寂しいが、しだいに親離れをしてゆく。こちらは子離れをしなくては。明日から仕事である。


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