足立区の待機児童 なお123人

2019年06月29日 21時51分57秒 | 日記

認可保育園を大幅に増やし待機児童をゼロに

5月17日(金)、足立区は速報で、保育所等入所待機児童の状況について公表しました。  

昨年比で82人減ったものの、なお123人が保育所に入れず待機児童になっています。

そのうち3分の1近くにあたる42人がフルタイム就労世帯の子どもであることは深刻です。  

123人を年齢別で分けてみますと、ゼロ歳児が36人(29%)、1歳児が72人(59%)、2歳児が10人(8%)、3歳児が4人(3%)、4歳児が1人(1%)となっており、待機児童全体に占める0~1歳児が占める割合は9割近くにのぼります。  

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足立の子どもたちのすこやかな成長を

保育所は、親御さんたちが働きながらでも子どもを安心して育てていける環境づくりの前提となるものであり、活気ある足立区をつくっていくためにも不可欠の施設です。また、子どもたちのすこやかな成長のためには、園庭があるなど質の高い保育環境の整備も欠かせません。  

日本共産党は、認可保育園の大幅な増設による待機児童の解消と子どもたちのすこやかな成長を訴えつづけ、足立区も現在、認可保育園の増設に取り組んでいますが、そのスピードアップを図るとともに、民間頼みから転換しての区立園の増設や園庭のある保育園の設置、設置計画数の引き上げなどで、待機児童の一刻も早い解消とゆとりある保育環境の実現を求めるものです。