君は「かたぬき」を知っているか?
田舎のお祭りには必ずあった、ちょっと大人ばくち感覚でどきどきさせられた、
そう、あのかたぬき、である。
「くじなんてだっせー、幼稚でできるかよそんなのっ」って悪ぶった男の子には
かたぬきはうってつけの遊びだった。
知らない人にちょっとだけ解説。
ガムの板のようなものに、うっすらと模様が彫ってある。
大したものではなく、魚とか、壺とか。
小さな針つかって、見事もようの「型」どおりに抜き出せたら、模様の難しさに
応じてお金もらえるってやつ。
この「お金」ってリアリティが大事だったんだ。
どれだけしくじっても、平然と「も一回」といえる男が、かっくいいやつだった。
でもほとんどもらえないんだよね、これ。
もうすたれたのかと思ったら、昨日地元の祭りで発見!
これはやらねばいかんでしょ。
娘にやらせるはずが、一緒になってやってました。
だいたい性格がわかる。
わが娘は、がんがん攻めて、だめになったら速攻で「はいもう一回、100円」って
父子で何回やったんだろう。
懐かしい悔しさと、いかがわしさ。
ビバ、祭り。
田舎のお祭りには必ずあった、ちょっと大人ばくち感覚でどきどきさせられた、
そう、あのかたぬき、である。
「くじなんてだっせー、幼稚でできるかよそんなのっ」って悪ぶった男の子には
かたぬきはうってつけの遊びだった。
知らない人にちょっとだけ解説。
ガムの板のようなものに、うっすらと模様が彫ってある。
大したものではなく、魚とか、壺とか。
小さな針つかって、見事もようの「型」どおりに抜き出せたら、模様の難しさに
応じてお金もらえるってやつ。
この「お金」ってリアリティが大事だったんだ。
どれだけしくじっても、平然と「も一回」といえる男が、かっくいいやつだった。
でもほとんどもらえないんだよね、これ。
もうすたれたのかと思ったら、昨日地元の祭りで発見!
これはやらねばいかんでしょ。
娘にやらせるはずが、一緒になってやってました。
だいたい性格がわかる。
わが娘は、がんがん攻めて、だめになったら速攻で「はいもう一回、100円」って
父子で何回やったんだろう。
懐かしい悔しさと、いかがわしさ。
ビバ、祭り。