ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子提供曲:まとめその3

2010年06月19日 | 西島三重子
西島三重子さん関係のレコードのまとめ3です。第3期は、テイチク時代となります。

昭和56年(1981年)
 1月25日 アルバム『BYE-BYE』
 1月25日 シングル「あきらめてサンバ」
 2月25日 三谷いつか「おり姫恋唄」
 5月25日 シングル「Bye-Bye」
 7月 5日 桃井かおり「面影通り」
 7月21日 石川ひとみ「他人どうし」
 8月 5日 シングル「一瞬の夏」
11月25日 アルバム『LOST HOUR』
11月  日 木の実ナナ「わが胸の底の湖」

昭和57年(1982年)
 1月25日 シングル「天体望遠鏡」
 3月20日 沢田聖子「輝く風のように」
 3月20日 沢田聖子「星空の恋人」 
 5月25日 アルバム『IMAGE』
 5月25日 シングル「火曜日にベルギーで」
 6月21日 石川ひとみ「あなたの天使」
 9月21日 石川ひとみ「冬のかもめ」
11月21日 アルバム『記憶の時間(LIVE LP)』
12月16日 アルバム『記憶の空間(LIVE LP)』

昭和58年(1983年)
 1月21日 火野正平「・・・・さよなら」
 1月21日 火野正平「あいつ」
 1月21日 火野正平「夢模様」
 3月20日 沢田聖子「渚でアプローチ」
 3月20日 沢田聖子「ラスト・バケイション」
 3月20日 沢田聖子「何度恋しても・・・」
 6月21日 アルバム『SOFT-I』
 6月21日 シングル「恋遊び/Old Dancer」
 6月21日 石川ひとみ「にわか雨」
 7月30日 柏原芳恵「目覚めると・・・」
 7月30日 柏原芳恵「銀河鉄道」
10月21日 火野正平「生きてみるのもいいもんだ」

昭和59年(1984年)
 2月  日 三浦浩一「まぶしすぎる朝に」
 5月21日 沢田聖子「アスファルトの上の砂」
 5月25日 高山 厳「池上線(カバー)」
 5月  日 祝 友子「池上線(カバー)」
10月21日 研ナオコ「河は流れる」
12月 1日 シングル「夕闇のふたり」 
12月16日 アルバム『夕暮』

「夕闇のふたり」は作詞:来生えつこ、作曲:来生たかおで、西島三重子さんの曲ではありません。(他の方の曲を録音するのはこれが初めてでしょうか。)


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西島三重子提供曲:その30 三浦浩一さん

2010年06月17日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第30回目は三浦浩一さんです。
三浦浩一さんへの提供曲は「まぶしすぎる朝に」1曲です。

「まぶしすぎる朝に」は「卒業」とのカップリングで、シングルレコードとして発売されました。歌・演奏は三浦浩一 & WINDYです。
三浦浩一さんのデビューシングルとなります。

    昭和59年2月 日本コロンビア

「まぶしすぎる朝に」 作詞:松尾由紀夫 編曲:森 一美 & WINDY

ファーストアルバムの『TA・SO・GA・RE』にも収録されています。

    昭和59年6月 日本コロンビア

元東京キッド・ブラザーズの、三浦浩一さんのデビューアルバムです。帯のキャッチコピーは
「こんなプライベートな レコードが できました。ぬくもりを あなたに 差し上げます・・・・・・・」

また、帯の裏には略歴が載っています。少し抜粋すると、
「本名同じ、昭和28年12月4日鹿児島生まれ。」
「52年、東京キッド・ブラザーズ(東由多加主宰)入団、代表作品は「黄色いリボンⅡ」(デビュー作品)、「冬のシンガポール」、「街のメロス」など。56年2月退団。」
「テレビ初出演は、54年4月「江戸の激闘」(フジテレビ系)、初の主演作品は、NHK水曜ドラマ「風神の門」(55年4月~)の霧隠才蔵役、以後数々のレギュラー作品を重ねる・・・」

YouTubeの「まぶしすぎる朝に」です。

まぶしすぎる朝に

このレコードも探すのに苦労しました。この曲はJASRACの検索で発見したのですが、歌手の名前が「三浦洸一」になっています。このため、「踊子」などを歌った三浦洸一さんだと思い、所属レコード会社のビクターの目録を探しました。
何回か国会図書館で調べたものの見つからず、最後にオリコンの年鑑で曲名から検索して判明しました。もっと早くこちらを調べればよかったのですが、「三浦洸一」との思い込みが、間違いの原因でした。

それでも、判明してからは順調にアルバム、シングルと入手することができ、インターネットの凄さを改めて実感した曲です。

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西島三重子提供曲:その29 柏原芳恵さん

2010年06月15日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第29回目は柏原芳恵さんです。
柏原芳恵さんへの提供は2曲、「目覚めると・・・」「銀河鉄道」です。2曲ともアルバム『夢模様』に収録されています。

    昭和58年7月30日 フィリップスレコード

「目覚めると・・・」作詞:松尾由起夫 編曲:石川鷹彦
「銀河鉄道」作詞:松尾由起夫 編曲:石川鷹彦

アルバム『夢模様』は柏原芳恵さん7枚目のオリジナルアルバムです。

YouTubeの「目覚めると・・・」です。

目覚めると・・・

「銀河鉄道」はベストアルバム『Merci!』に収録されました。

    昭和61年2月5日発売 フィリップスレコード

『Merci!』は“YOSHIE MEETS 10SINGER SONG WRITERS”の副題に見られるように西島三重子、井上陽水等10人の提供作品を集めたベスト盤です。

アルバム『Merci!』はCDでも発売されましたので、「銀河鉄道」はCDでも聴くことができましたが、「目覚めると・・・」はCD化されていませんでした。

それが、平成16年3月10日『プレミアムBOX』が発売になり、「目覚めると・・・」が初めてCD化されました。
BOX中の「アルバム・セレクション Vol.2」に収録されておりますが、これはファンサイトでの人気投票を参考に、柏原芳恵さん本人が監修されたとのことです。

また、平成17年6月29日には、『柏原芳恵25周年記念BOX~25TH ANNIVERSARY COMPLETE ALBUM』が発売になり、15枚のオリジナル・アルバムがCD化されました。
私はこのCD-BOXは持っていないのですが、幸いオークションで分売をされている方がおり、CDを入手することが出来ました。

DISK7 『夢模様』 アルバムジャケットはオリジナル・レコードと同じです。

また、今回調べている内に、「mora win(モーラ ウィン)」「MUSICO(ミュージコ)」等で音楽配信されているのを発見しました。購入してダウンロードすることができます。

※ユーチューブで聴けなくなっている曲を削除しました。(2012.12.6)
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西島三重子提供曲:その28 火野正平さん

2010年06月13日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第28回目は火野正平さんです。
火野正平さんへは4曲を提供しています。

アルバム『ふりむいて・・・』に「・・・・さよなら」「あいつ」「夢模様」の3曲が収録されています。


 『ふりむいて・・・』昭和58年1月21日 ラジオシティレコード

「・・・・さよなら」 作詞:火野正平 編曲:梅垣達志
「あいつ」 作詞:篠塚満由美 編曲:チト河内
「夢模様」 作詞:篠塚満由美 編曲:チト河内

『ふりむいて・・・』は火野正平さん4枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「指先に残る、やさしさの手触り」

YouTubeの3曲です。

・・・・さよなら

あいつ

夢模様

次の提供曲はアルバム『詩航路』に収録された「生きてみるのもいいもんだ」です。


    『詩航路』昭和58年10月21日 キングレコード

「生きてみるのもいいもんだ」 作詞:火野正平 編曲:チト河内

『詩航路』は火野正平さん4枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「心は嘘をつけないから・・・・」

提供曲の中では、「・・・・さよなら」と「生きてみるのもいいもんだ」が火野正平さんの作詞になります。火野正平さんは作詞のほか作曲もしており、このアルバムからシングルカットされた「赤い糸」はご自身の作詞作曲です。

YouTubeの「生きてみるのもいいもんだ」です。

生きてみるのもいいもんだ

『詩航路』に続いて発売された、近藤正臣さんとのジョイント・ライブ・アルバムで「・・・・・・さよなら」を歌っています。


『近藤正臣V.S.火野正平ジョイント・ライブ』 昭和59年 キングレコード

「・・・・・・さよなら」 作詞:火野正平 編曲:小池 修

2枚組のアルバムです。帯のキャッチコピーは「近藤正臣と火野正平。ふたりの魅力がステージの上で爆発 !! 初のジョイント・コンサート・ライブ・アルバム。全18曲入り。」「ソロ・ヴォーカルをはじめ、デュエット曲や2人のかけ合いによるトークも収録![58年10月28日 新宿厚生年金大ホール]」


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西島三重子提供曲:その27 沢田聖子さん

2010年06月11日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第27回目は沢田聖子さんです。
沢田聖子さんも西島三重子さんが多くの曲を提供した歌手の一人です。3枚のアルバムに計6曲を提供しています。

最初の提供はアルバム『卒業』に収録された「輝く風のように」「星空の恋人」の2曲です。

    昭和57年3月20日 クラウンレコード

「輝く風のように」作詞:三浦徳子 編曲:渡辺達也
「星空の恋人」作詞:三浦徳子 編曲:渡辺達也

『卒業』は沢田聖子さん4枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「加藤和彦、森田公一、三浦徳子、西島三重子、そしてイルカが沢田聖子のために素晴らしい作品をプレゼント。もちろん沢田聖子自身のオリジナルもふくむニュー・アルバム !!」

YouTubeの「輝く風のように」と「星空の恋人」です。

輝く風のように

星空の恋人

次の提供曲はアルバム『流れる季節の中で』に収録された3曲、「渚でアプローチ」「ラスト・バケイション」「何度恋しても・・・」です。

    昭和58年3月20日 クラウンレコード

「渚でアプローチ」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也
「ラスト・バケイション」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也
「何度恋しても・・・」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也

『流れる季節の中で』は沢田聖子さん6枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「昨日はもうかえらない。時よ、いそがないで・・・。」
沢田聖子さんへの提供曲は若々しい曲が多いのですが、特にこのアルバムでは、中里綴さんの詞を得て、弾むような曲になっています。

YouTubeの3曲です。

渚でアプローチ

ラスト・バケイション

何度恋しても・・・

最後の提供曲は8枚目のアルバム『風の予感』に収録された「アスファルトの上の砂」です。

    昭和59年5月21日 フィリップスレコード

「アスファルトの上の砂」作詞:売野雅勇 編曲:渡辺博也

YouTubeの「アスファルトの上の砂」です。

アスファルトの上の砂

不思議な詞とリズムで、耳に残る歌ですね。西島三重子さんがセルフカバーされたら、どんな風に料理するのでしょうか。

沢田聖子さんの3枚のアルバムはすべてCD化されていますが、現在は新盤での入手は難しいようです。

6曲の提供曲の内、西島三重子さんがセルフカバーしているのは「星空の恋人」1曲です。『あの頃のこと・・・』に収録されています。


平成12年2月2日、メディアリング。編曲は小倉超さん。

アルバムの西島さんのコメントです。
「私がテイチクレコード所属時代にポップな曲作りに走っていた頃、沢田聖子さんのアルバム『卒業』の為に書かせて頂いた曲。発売後、沢田聖子さんのファンの方から突然お礼のお手紙を頂いてびっくりしましたがとてもうれしかったです。」


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