西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

ちむがどんどんせんねんけど…まさかや

2022年09月30日 17時37分35秒 | 日々の雑感
NHK朝のテレビ小説ちむどんどん最終週。
本土返還五十周年のタイミングで放送される沖縄が舞台の朝ドラってことで、期待値が高かった本作。蓋を開けてみると太平洋戦争に関するエピソードは薄っぺらいわ、沖縄の風土や人柄、生活についての描かれ方もどうにもステレオタイプ。その上、主人公を含む四人の兄妹の性格や行動がいずれもエキセントリックで共感しづらい。当然の如く批判が殺到、低評価のままのエンディングとなった。僕自身も「え~、それはないわ~!」とか「なんでやねん!」とか心の中でツッコミを入れまくりながら観てました。脚本担当の羽原大介さんって沖縄出身じゃないよね?沖縄についての思い入れのある人  金城哲夫や上原正三が脚本書いたらこうはならなかったはず

まず黒島結菜演じる主人公・暢子ですが、終始発言も行動もサイコパス。とにかく他人の気持ちや場の空気が読めない。こんなヤツたまにいるけど、いくら外見が可愛くても絶対に付き合いたいとは思わんわ。彼女が「ちむどんどんする!」って発言する度にイヤな予感しかしなかったな。この暢子のKYな性格には伝染性があって夫となった信彦(演:水沢氷魚)まで婚約者だった愛ちゃん(演:飯豊まりえ)をバッサリ捨てるというサイコパスっぷりをみせる。恐ろしや暢子菌。そもそもなんでイタリア料理店で修業するねん?沖縄料理やるって展開は最初からミエミエなんやから東京で沖縄料理店を開いて苦労の末、受け入れられ夢をかなえるって流れで良かったやろ?お話としては完全に寄り道。

次にニーニーこと暢子の兄・賢秀(演:流星涼)。こちらはサイコパスというより単純にアホ。悪気はないのは解るけど、何度も同じような詐欺に引っかかって家族に迷惑をかける。ここまで学習効果のないヤツっておらんやろ?コイツを見てたらフーテンの寅さんなんて全然常識人。最終盤で養豚場の娘(演:佐渡川愛美)と結ばれてやっと許せるバカになれたのが唯一の救いよね。

そして一見するとマトモに見えた暢子の姉・良子(演:川口春奈)もかなりのKY。信念を持つのはいいけど、他人の言葉や立場に配慮がない。結果、当然周囲の反感を買って上手くいかず、癇癪を起す。こんな先生が担任になったら生徒は不幸。そして人を見る目もない。どう考えてもダメ教師の博夫(演:山田裕貴)よりおぼっちゃんの金吾クン(演:渡辺大知)の方が人としてエエやろ?ドラクエ5の結婚相手選びより悩む要素ないって。

最後はまだ他の3人よりはかなりマトモな末妹・歌子(演:上白石萌歌)。病弱なのがコンプレックスで何かにつけて悲観的で、強気な兄姉たちに比べると面倒くさい性格ではあるが…暢子よりもこの歌子を主人公にした方が良い朝ドラになったんではないかと僕は思う。病弱で気弱な陰キャの女の子が兄姉の引き起こすトラブルを乗り越え沖縄民謡の歌手になるという夢を叶え、初恋の人・智(演:前田公機)と結ばれる  エエやん!エエ話やん!

と、まあここまで期待を裏切りまくってくれた本作、ドラマ序盤では「こんなアホな兄妹らを甘やかして育てた仲間由紀恵が一番悪いんじゃないか?」と考えていたのですが、途中からどこまでも自分の子供を愛し、その過ちを赦していくという姿勢は子供にとって理想の母親像でもあるのだと思い直しました。

子供からすれば親ガチャだけど親からすれば子ガチャだもんね。最後まで親バカを貫き通した仲間由紀恵、エラい!!ww

来週からは福原遥主演の『舞い上がれ!』。長崎の五島列島と東大阪が舞台になるようだけど、タイトル通り舞い上がるような軽やかなドラマを期待しま~す。

ヘルドッグス  監督/原田眞人

2022年09月29日 22時02分57秒 | 西京極シネマ
【主演】
 岡田 准一
 坂口 健太郎
 松岡 茉優
 MIYAVI
 北村 一輝

【ストーリー】
愛する人が殺される事件を止められなかったことから闇に落ち、復讐のみに生きてきた元警官・兼高昭吾。その獰猛さから警察組織に目をつけられた兼高は、関東最大のヤクザ「東鞘会」への潜入という危険なミッションを強要される。兼高の任務は、組織の若きトップ・十朱が持つ秘密ファイルを奪取すること。警察はデータ分析により、兼高との相性が98%という東鞘会のサイコパスなヤクザ・室岡秀喜に白羽の矢を立て、兼高と室岡が組織内でバディとなるよう仕向ける。

【西京極の評価】
原田監督らしい骨太なBLヤクザ映画でした。まず絵作りが丁寧で高級感がある。そして岡田准一のアクションが重厚かつキレがある。俳優陣もみな演技が巧い。惜しむらくはサイコパスって設定な割には育ちのよさがにじみ出てしまっている坂口健太郎クンのキャスティング。でもキライじゃないよ。むしろスキ♡北野武監督だったらもっと下品になるだろうし、深作欣二監督ならもっとアクの強い演出になっただろうな。でもこんなエレガントなヤクザ組織ってあるのかな?

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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沈黙のパレード  監督/西谷弘

2022年09月22日 23時30分24秒 | 西京極シネマ
【主演】
 福山 雅治
 柴咲 コウ
 北村 一輝
 椎名 桔平
 檀 れい

【ストーリー】
数年前から行方不明になっていた女子高生が遺体となって発見された。警視庁捜査一課の内海刑事によると事件の容疑者は、天才物理学者・湯川学の大学時代の同期でもある草薙刑事がかつて担当した少女殺害事件の容疑者で、黙秘を貫き無罪となった男だった。男は今回の事件でも証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に舞い戻って来る。憎悪の空気が町全体を覆う中、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。

【西京極の評価】
東野圭吾原作の『ガリレオ』シリーズ9年ぶりとなる劇場版第3作。このガリレオシリーズは、謎解き後にもの悲しさとある種の爽快感があるところが好きなのだが、今作もそこは継承されている。容疑者が皆、誰かの罪をかばう為に噓をつき、罪を犯す。観る者は被害者よりも加害者に共感する。やや犯行動機が弱い気もするが、大きなどんでん返しが2度用意されている事でソコは気にならない。次回作がいつになるかは分からないけれど、これからも福山&柴咲&北村トリオの活躍を大スクリーンで観たい!

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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9/18 第30節 FC東京戦 (東京・国立競技場)

2022年09月19日 14時53分57秒 | サンガ観戦レポート2022
新国立にサンガ涙雨

前日福岡、磐田といったところが勝ち点を積み上げたことにより、残留争いは益々混沌としてきた。暫定とはいえサンガ15位はヤバい。こうなるとウチもマジ、負けられなくなった!台風14号が迫る中、新国立遠征を断行。当日10時にサポ仲間Mクンの車で京都出発。途中断続的なゲリラ豪雨に見舞われながらも15時半には東京到着。スタジアム周辺で駐車場を探し回るもどこもかしこも高額なパーキングばかり。さすが東京。どうにかこうにか車を停めていざ新国立へ。

スタジアム周辺の街並みもすっかり変わってしまって小綺麗な感じになってる。その中心である新国立競技場。立派は立派なんだけど…どこから見ても外観は360度まったく変化なし。既に開場されていてゲートをくぐったコンコースはとっても広々。ビジター席の最前列に大旗をセットしてキックオフを待つ。
試合前は土砂降り
その間、Little GREE Monsterのステージがあったり、花火が打ち上ったりとイベント目白押し。イベントの間にもシャワーのような雨が降ったが、最前列まで完全に屋根に守られていて旗も人も濡れる心配はなさそうだ。
1500発の花火らしい

【サンガのスタメン】
 GK: 上福元
 DF: 白井、井上、麻田、佐藤
 MF: 武田、川﨑、武富
 FW: 豊川、ウタカ、松田
SUB: 若原、本多、福岡、金子、カリウス、木村、パウリーニョ

今日こそカリ&パウ先発か、と予想していたが先発はウタカ。FC東京在籍経験があるから先発起用したって訳じゃないだろうけど、このところパフォーマンスが明らかに低下しているウタカを先発させるのは少し心配。

【試合感想】
結果から言えばやはりウタカ先発は失敗だった。まったくボールが収まらない。そうでなくてもウタカがいるとみんながウタカにボールを集めようとする分、ウタカがキープできないと試合にならない。その上サンガはトラップミスやパスミスがいたるところで発生し、試合の主導権が握れない。

相手にポゼッションを許す中、前半28分、レアンドロのクロスバーでリフレクションさせGKが触れない技ありミドル弾を決められビハインドを背負う。このゴールは仕方ないとして、後半33分の追加点はいただけない。サンガにとってこの日唯一と言ってもいい決定機――交代出場の金子の突破からのラストパスを颯太が決められず、逆に奪った相手GKスウォビィクからのカウンターでアダイウトンにガツンと押し込まれたのだから、サンガサポが盛り下がること甚だし。後半の交代カードもほとんど役に立たず、今季最低といっていい内容でFC東京にシーズンWを喫した


おい、おまえら!こんなもんじゃないやろ?な、そやろ?

【試合後】
この敗戦によってサンガの順位はついにPO参入圏の16位にまで降下した。一つ勝てば一気に順位を上げられる可能性はあるとはいえ、その一勝が遠い。ここから代表遠征ウィークとなり、一週間のインターバルがある。代表招集されたウッド、U-21代表選出された颯太、勇大、追加招集された楓喜には代表で経験を積んでもらって、残ったメンバーは気分転換を図ってシーズン序盤のリスク覚悟の思い切りのよいサッカーを思い出してもらいたい。

残り5試合、もうどこにも負けられない。


【試合結果】 FC東京2-0京都

【観客数】 50,994人(さすが国立…)

【得点者】
 FC東京 : レアンドロ28、アダイウトン78

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 上福元5.5
 DF: 白井5.5、井上5.5、麻田5.5、佐藤5.5
 MF: 武田5.5(67分 金子5.5)、川﨑5.5、武富5(49分 福岡5.5)
 FW: 豊川5.5(67分 カリウス5.5)、ウタカ4.5(HT 木村5.5)、松田5.5(57分 パウリーニョ5)

【今日の私的MOM】
 金子 大毅 : 途中出場で気迫のドリブル突破からのラストパス。あれが決まっていれば…

【サンガの現在の成績】 7勝9分13敗 勝ち点30 16位↓

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決められない男

2022年09月17日 20時07分04秒 | 日々の雑感
台風14号の進み具合が気になっている今日この頃。
明日新国立へ遠征予定なんだけど、
往路はともかく夜中台風に向かって帰る復路が心配。

それにしてもエリザベス女王の国葬、すごいな。
国民の弔問の列が7km?9km?一体何時間待ちなんだろう?
王制反対派が抗議しているみたいだけど、ごく一部。
大多数の国民は心から女王の死を心から悼んでいる様だし、
招待された各国の元首もその功績に敬意を表している。
これこそ国葬のあるべき姿。

翻って我が国の元総理の場合は…
「国葬」ではなくて「国葬儀」だと嘯いて国民の批判を躱そうとしたり、
「休日にはしない」とか
「国民に喪に服すことを強要はしない」とか詭弁を弄してみたり…
そんなもん国葬とちゃうやん!?

僕は凶弾に斃れた元総理の支持者じゃないけど、この扱いは酷過ぎないか?
故人に対しても、遺族に対しても、失礼過ぎるだろ?
最初っから前例に倣い「内閣・自民党合同葬」にすれば何の異論もなかったのに…

一度口にした「国葬」という判断を貫き通せない現政権のリーダシップの無さ。
コロナ対応も世界では常識となっている感染症レベル5類化にも未だ踏み切れず、
景気浮揚策として消費税の時限的減税も財務省の顔色を見て言い出せず、
すべての価格上昇の根源であるガソリン価格抑制策でもトリガー条項解除せず
ちまちまと補助金を小出しするのみ。
自民党議員の反社カルト教との関係も清算出来ず、なにもかもがグダグダ。
ホンマ、な~んも決められへんヤツやな、キッシーって!
“聞く力”はあっても“決める力”がないんなら意味ないで?