西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

風立ちぬ  監督/宮崎 駿

2013年07月25日 23時54分31秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 庵野 秀明(堀越二郎)
 瀧本 美織(里見菜穂子)
 西島 秀俊(本庄季郎)
 西村 雅彦(黒川)

【ストーリー】
大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子は結核を患っていた…

【西京極の評価】
命の大切さを知る主人公が、やがては人の命を奪う戦争の道具となると知りつつ飛行機の設計に没頭する事。愛する者の命を削ると知りつつも己の傍にいて欲しいと思う事。人生は矛盾に満ちている。それでも人は“生きねば”ならない。その矛盾と向き合いながら折り合いをつけていく。劇中で主人公・二郎の友人・本庄が語った“矛盾”はそれを示唆したものだと解釈する。この辺は共感出来る。
それにしてもこの映画は徹頭徹尾、宮崎監督の趣味の世界だ。エンタメの欠片もない。物議を醸しだしている声優・庵野の起用も(宮崎監督の趣味なのだろうが)成功したとは言い難い。ヒロイン役で声優初挑戦(のはず)の瀧本美織が素晴らしかっただけに…それもこれも宮崎監督の趣味なら致し方なしというところか。ユーミンの「ひこうき雲」もただラストに工夫なく流れるだけで、予告編の様な演出はなかった。勿体無い…

庵野…声優なんてやってないで、はよ『エヴァ』新作つくれ。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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4 コメント

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徹頭徹尾、宮崎監督の趣味の世界 (KGR)
2013-07-26 07:47:56
まさにこれに尽きますね。

監督自身の価値観で映画を作るのは当然ですが、
物語全体に共感を感じることはできませんでした。

KGRさんへ (西京極 紫)
2013-07-26 20:33:19
『紅の豚』もかなり監督の趣味だったとは思いますが、
今回はさらに個人的趣味に走った感じですね。

その趣味に共感出来る人と出来ない人で
評価がすご~く変わりそうです。

世間的には評価が高そうなので、
KGRさんや僕はきっとマイノリティなのでしょう(苦笑)
お説ごもっと (sakurai)
2013-07-31 21:25:23
ほんとにその通りだと思います。
それはそれでいいし、監督が好きなように思ったまんまを撮っても許せる域に達してる人ですから、何やってもいいのですが、こっちも好きなように見ていいですよね。
声は許せないっす。はい。

さて、モンテの落ち込みがひどく、気力がどんどんと失せて行ってます・・・。
先週まで、超多忙で、何も計画してないまま、今週になってしまい、遠出は無理なようです。
とおい、山形の地から応援してます!!!
娘のところにもまじめに行かないとならないのですがね。
あらためて (西京極 紫)
2013-08-01 08:22:38
本職の声優さんって偉大だな~って思いました。

ジブリってここ最近既存の声優さんを起用しませんね。
「自然な口調ができるのは本職じゃない方がいい」
という理由かららしいですが、ここまでくると
単に集客アップの話題づくりだとしか思えません。

話は変わってサッカーのことに。
そうですね、今モンテは苦しんでますね。
(まぁウチも絶好調とはいえませんが…w)
ウチもJ1復帰できるかは超ビミョーなので
もし来年も対戦があれば、是非京都へお越しあれ!

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