
【出演】
岡田 准一
宮崎 あおい
松本 幸四郎
中井 貴一
【ストーリー】
代々将軍に囲碁を教える名家に生まれた安井算哲は、対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れてのめり込んでしまう事もしばしばだった。ある日、会津藩主の保科正之から日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す北極出地を命じられる。一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命される。天体観測と数理解析を重ねた結果、幕府は改暦を帝に請願するのだが…
【西京極の評価】
冲方丁の原作小説を読んでいないので原作に忠実なシナリオなのかどうかは分らないが、結果が分っている新旧暦勝負をラストに持ってきても盛り上がらない。これってドラマの構成としては致命的なんじゃないかなぁ…。俳優陣も豪華過ぎて、主役の岡田クンが一番目立たないっていうキャスティングもどうかと思うし。滝田監督も「おくりびと」が成功したけど、二匹目のドジョウを狙った企画としてはハズしたナと。「神様のカルテ」に続いて今回もジャニーズの奥方を演じた宮崎あおいチャンは…可愛いので☆3つ(笑)
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆★★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆★★

岡田 准一
宮崎 あおい
松本 幸四郎
中井 貴一
【ストーリー】
代々将軍に囲碁を教える名家に生まれた安井算哲は、対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れてのめり込んでしまう事もしばしばだった。ある日、会津藩主の保科正之から日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す北極出地を命じられる。一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命される。天体観測と数理解析を重ねた結果、幕府は改暦を帝に請願するのだが…
【西京極の評価】
冲方丁の原作小説を読んでいないので原作に忠実なシナリオなのかどうかは分らないが、結果が分っている新旧暦勝負をラストに持ってきても盛り上がらない。これってドラマの構成としては致命的なんじゃないかなぁ…。俳優陣も豪華過ぎて、主役の岡田クンが一番目立たないっていうキャスティングもどうかと思うし。滝田監督も「おくりびと」が成功したけど、二匹目のドジョウを狙った企画としてはハズしたナと。「神様のカルテ」に続いて今回もジャニーズの奥方を演じた宮崎あおいチャンは…可愛いので☆3つ(笑)
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆★★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆★★

実在の歴史ですから、いかんともしがたいのですが。
なんせ日本史学科卒なんで、この辺は周知なことだったのですが、もっとうまいカタルシスを作れそうだったと思います。
やっぱ「壬生義士伝」の人っすよ。
「おくりびと」は地元なんで、その辺の思い入れはありますが、映画的にはそれほどでも・・・(言っちゃった!)と思ってるのですが、次も・・と言う匂いは感じました。
あ、その前に「釣りキチ三平」ってのがありましたが・・・。
原作、とってもいいです。
機会がありましたら、是非。
sakuraiさんは「壬生義士伝」、ダメな人ですか。
じつは僕は「壬生義士伝」は原作も映画も好きなんです。
DVDまで買っちゃったくらいですから。
「おくりびと」もここでのレビューで☆5つつけました。
「釣りキチ三平」はさすがに観に行きませんでしたが…
滝田監督って作品によって
結構バラつきのある人なのかもしれませんね。
今回は僕にとってはダメな方の滝田作品でした。
そうか~、原作は面白いのか~。
読んでみようかな~。