
【主演】
二宮 和也
北川 景子
松坂 桃李
中島 健人
桐谷 健太
安田 顕
【ストーリー】
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。
【西京極の評価】
よくある収容所モノではあるのですが、終盤に用意されている主人公・山本が4人の男たちに託した仕事こそ本作の重要ポイントです。このシーンでは北川景子の泣きの演技もあって、もらい泣きしそうなのを堪えるので必死でした。ちょっと残念だったのは収容された日本兵の肌つやが良過ぎるのと、冬のシベリアが寒そうに見えなかった事かな。ロシアがウクライナ侵攻しているこの年に本作が公開されたというのは皮肉な話。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆☆
演出/演技 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆★★
二宮 和也
北川 景子
松坂 桃李
中島 健人
桐谷 健太
安田 顕
【ストーリー】
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。
【西京極の評価】
よくある収容所モノではあるのですが、終盤に用意されている主人公・山本が4人の男たちに託した仕事こそ本作の重要ポイントです。このシーンでは北川景子の泣きの演技もあって、もらい泣きしそうなのを堪えるので必死でした。ちょっと残念だったのは収容された日本兵の肌つやが良過ぎるのと、冬のシベリアが寒そうに見えなかった事かな。ロシアがウクライナ侵攻しているこの年に本作が公開されたというのは皮肉な話。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆☆
演出/演技 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆★★
