西京極 紫の館

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戦国武将の御宅拝見47 - 真田昌幸 / 上田城 -

2017年11月23日 18時00分45秒 | お城探訪
去る11/19のサンガ応援の長野遠征の際、50Kmほど寄り道して上田城を見学してきました。
上信越自動車道の上田菅平ICから約10分で到着。
駐車場へ車を停めていざお城へ。

上田城の外濠(かな?)を美しく彩る紅葉並木をくぐって大手門へ向かう。

大手門といっても門はなく、石垣のみが遺っています。

大手門の右手には鐘楼があり、門跡をくぐると左手にやや新し気な上田大河ドラマ館があります。
いかにも昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』人気にあやかろうというミエミエのテーマパークで
ここでVR体験ができますよ~と呼び込みの兄ちゃんが叫んでますが、ここはお城と別料金。
完全スルーしてwお城へ向かいます。


はい、見えてきました。上田城の目玉建造物、本丸東虎口の櫓門です。

上田城と言えば、真田昌幸の城  というイメージが強烈ですが、
現在残っている櫓や門はいずれも真田昌幸&信繁親子が九度山配流されてから
上田に転封された仙石忠政が造ったものです。真田時代の遺構は石垣のみ。
それなのに真田、真田、真田といたるところで徹底した真田押し。
仙石サンやその後藩主になった松平サンが不憫です。


櫓門の石垣には“真田石”と呼ばれる巨石があります。
この巨石、昌幸と信繁が九度山に送られた後、
徳川方に味方して真田家を継いだ信幸(のち信之に改名)が転封された松代(信濃海津)に
持って行こうとしたがビクともしなかったという伝説が残っています。


これは櫓門の内側を仰ぎ見たところ。
この櫓門は平成6年に復元されたもので、使われている建材も新しい。

櫓門を通ると正面が本丸跡ですが、そこには真田親子を祀った神社があります。
 眞田神社
ここで「今日の試合、サンガを勝たせてください!!」と祈願したところ、見事にサンガ勝利!
さすが天下のひねくれ者・真田昌幸がご神体だけあります。
(実際は歴代領主である仙石氏や松平氏も祀られてます)
地元の松本山雅より京都を贔屓してくれるとは…(^^;)

神社の左手には真田時代に掘られた井戸。

この井戸の底から城外へ抜けられる秘密の抜け道があるとの話ですが…本当だろうか?

さらに神社の左を行くと明治の廃城令の際に唯一残された西櫓がある。
石段を上がると人がいっぱいで櫓に近づけない。

なので櫓の裏手に回り込んで西櫓の全容を撮影しました。


ここまでは入場料の必要ありません。
上田城でお金を払わないといけないのは先ほど通り抜けた櫓門の両脇にある北櫓と南櫓。
城跡公園内にある博物館と共通の観覧券500円を購入。

 北櫓
この北櫓、南櫓は明治維新の際、売却されていたそうで、
昭和18年上田市民によって買い戻され、昭和24年にかけて元の場所に再移築されたものです。
(この櫓も仙石氏の建てたもので真田じゃない)

入口は南櫓。
 南櫓
 南櫓から南方、尼ヶ淵を望む
土足厳禁でスリッパに履き替えて櫓門の内部を通り抜けてまず北櫓へ。
 櫓門内から大手虎口を望む
第一次上田合戦の際、この虎口に押し寄せた徳川家康の軍勢を
引き寄せて、
閉じ込めて、
散々に討ち破った…そんな光景が見えるようです。

 北櫓内部
北櫓内部は再移築した際(恐らく)建材が一部欠落していたのでしょう、
新しいものと古いものが混在しています。
内部には上田合戦の様子を説明するビデオや上田城の歴史を説明するボードが展示されていました。

櫓門と北櫓の間には六文銭の真田の幟が飾られています。

そして南櫓。
こちらも中に鎧やら何やらが展示されてはいますが…500円の価値があるかといえば…う~ん。
正直言うと、二の丸跡にある博物館の展示物を観る為のチケットでしたね。
こっちは結構いろいろ展示がされていて見応えありました。
(でもあんまり真田一族のものは展示されてません…)

一般的には“真田の城”と思われている上田城。
実際は“仙石忠政の城”でしたね。


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