西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

Swallow スワロウ  監督/カーロ・ミラベラ=デイビス

2021年02月22日 20時37分11秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ヘイリー・ベネット
 オースティン・ストウェル
 エリザベス・マーべル

【ストーリー】
ニューヨーク郊外の邸宅で、誰もがうらやむような暮らしを手に入れたハンター。しかし、まともに話を聞いてくれない夫や、彼女を蔑ろにする義父母の存在など、彼女を取り巻く日常は孤独で息苦しいものだった。そんな中、ハンターの妊娠が発覚し、夫と義父母は待望の第一子に歓喜の声をあげるが、ハンターの孤独はこれまで以上に深くなっていった。ある日、ふとしたことからガラス玉を飲み込みたいという衝動にかられたハンターは…

【西京極の評価】
マーメイド・イン・パリ』がみんなイイ人だったのに対して、こっちの方はみんなヤな人ばっか。言う事、する事すべてで主人公ハンターの人格否定しまくる。精神的に追い詰められたハンターはヤベえ物を飲み込む事でしか自己達成感を得られなくなる。観てるコッチの方まで辛くなります。最後は悲惨な結末を迎える訳ですが、すべての抑圧から解放されるという意味ではハッピーエンドと言えなくもありませんね。ビー玉は呑めそうだけど、押しピンは…ちょっとイタそうで無理かな~(苦笑)

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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