西京極 紫の館

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ヒューゴの不思議な発明  監督/マーティン・スコセッシ

2012年03月23日 01時31分53秒 | 西京極シネマ
【出演】
 エイサ・バターフィールド
 クロエ・グレース・モレッツ
 サシャ・バロン・コーエン

【ストーリー】
ひとりぼっちの少年ヒューゴは、時計のネジを巻きながらモンパルナス駅に隠れ住んでいた。彼は駅の中の玩具店で玩具を盗もうとし、店主のジョルジュに見つかってしまう。ジョルジュは、ヒューゴのポケットの中にあった手帳を見つけ取り上げた。父の遺品であるその手帳には、父が見つけてきた不思議な機械人形の修理法についての研究結果が書かれていた!手帳を取り返すため、ヒューゴはジョルジュの養女・イザベルに協力を頼む。

【西京極の評価】
アカデミー賞の撮影、美術等の5部門を受賞した事もあり、事前の期待が大きかったが、やや期待外れ気味。映画人が古き良き時代の映画への愛を描いた作品は、なぜか僕の好みには合わない様だ。一般的に評価の高い「ニュー・シネマ・パラダイス」は全然泣けなかった。今作も同じ系統のお話。“人には誰でも役割がある”とか“意味のない人生なんて無い”とか、なんか当たり前の事をあらためて語られるのがイヤなのかも知れないです。スコセッシが3Dに挑戦したというところもおおっと思ったのは冒頭のパリの空撮からモンパルナス駅構内に一気にズームしてくるシーンくらいで、他は…それほど目新しいとは思わなかったナ、と。いえ、決して面白くない訳じゃないです、面白くない訳じゃ。個人的に観賞前にハードルを上げ過ぎてただけです、ハイ。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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4 コメント

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見る前の (sakurai)
2012-03-24 19:35:59
期待度って、結構左右しますよね。
スコセッシのファンタジーと言うことで、ちょっといぶかしんで臨んだのが、私はよかったかもです。
「N・C・P」は公開当時に見たときは、素直に感動しましたわ。
sakuraiさんへ (西京極 紫)
2012-03-24 19:53:41
いつもコメントありがとうございます。

>「N・C・P」は公開当時に見たときは、素直に感動しましたわ。

そうですよね~、普通はあの映画には感動するんですよ。
ところが僕はさっぱりだったんです。
たぶん他の人と感激するポイントがズレてるんでしょうね(^^;)
今回の「ヒューゴ」も一般的には評判が良く、
僕の友人も「良かった~」と薦めてくれてたんですが…

まぁそんな映画があってもイイですよね。
映画愛? (クマネズミ)
2012-03-25 05:32:06
お早うございます。
わざわざTBをいただき、誠にありがとうございます。
おっしゃるように、この作品には「映画への愛」が窺われるのでしょうが、クマネズミはそうしたものは映画から読み取らないようにしています。というのも、例えば、小説を読んだり絵画を見たりした際に、「小説への愛」とか「絵画への愛」といったことが語られることは一般にありませんから(そんなことはまさに「当たり前の事」で、殊更めいて語るに及ばないのではないでしょうか)!
また、確かに、“人には誰でも役割がある”とか“意味のない人生なんて無い”といった教訓めいたメッセージもこの作品から窺われるところ、それもなるべく読み取らないようにしています。だって、映画の人生訓話に一々耳を傾けても、そんなことで人は真人間になれるはずもありませんし!
クマネズミの方は、ズッと「ハードル」を下げて、駅の時計台とか機械人形などのメカニズムの素晴らしさ、「鍵」を巡るお話、ヒューゴ少年の駅構内の様々な人達との触れ合い、などといったことからこの作品に一気に引き込まれてしまいました。
また、「冒頭のパリの空撮からモンパルナス駅構内に一気にズームしてくるシーン」に関しては、沢山の挿画から構成されている原作小説の冒頭にも見られるもので、とするとスコセッシ監督のアイデアとも一概には言えないのでは、と密かに思っているところです(ということもあって、監督の名前も余り出さないようにしているつもりです。なお、大層ツマラナイことながら、冒頭の駅はかなりモンパルナス駅に類似しているようですが、当時のその他の駅の要素をも取り入れたフィクショナルなもののようです)。
とはいえ、あくまで「好み」に過ぎないことにつきくだくだしく書いてしまい、申し訳ありませんでした。
クマネズミさんへ (西京極 紫)
2012-03-25 17:12:52
いつもコメント&TBありがとうございます。

なるほど。
純粋に映画の各要素の“質”を評価されるのですね。
僕はどうしても監督や脚本家の意図やテーマ性といったところを気にしてしまいます。

僕は原作小説を読んでいないので冒頭のシーンがスコセッシのアイデアであるのかないのか判断出来ませんが、絵創りとしてあのシーンは素晴らしかったとは思っています。

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