西京極 紫の館

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騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上・下) 村上春樹/著 新潮社

2019年04月01日 20時40分46秒 | 西京極の本棚
        
【紹介文】
私は時間を味方につけなくてはならない―妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして「騎士団長」…。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ドラマ性 ☆☆★★★
  独創性 ☆☆☆☆★
 読み易さ ☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
文庫化されるのを待っていた本作。全四巻に分冊された内の前半2冊。相変わらず村上春樹の文章は平易かつリズミカルで読み易い。その一方で主人公である“私”は感情の振幅がなく、それでいて女にモテる  はっきり言ってイケ好かない奴。当然感情移入は出来ない。そこも村上春樹っぽいと言えば、村上春樹っぽい。他の登場人物も同様。そして相変わらず現実と虚構との境目が曖昧なストーリー。この2冊だけでは大きな展開はなく、先も読めない。取り敢えず評価は平均的な☆3つにしておきます。後半2冊を読んでから正式なレビューをする予定。

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