
【出演】
フィオン・ホワイトヘッド
マーク・ライランス
トム・ハーディ
【ストーリー】
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミーら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソンは息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリアが、数的に不利ながらも出撃する。
【西京極の評価】
観終わった後、何とも言えない空気が…。「え、これで終わり?」というのが正直な感想。序盤主人公トミー青年が見えないドイツ兵の狙撃から必死に街中を逃げるシーンは迫力ある効果音とカメラワークで緊張感があり、「うむむ、さすがノーラン」と思った。ところが話が海岸線での退却劇になるとどんどん地味な展開に。箸休め的にスピットファイアVSメッサーシュミットの空中戦が差し込まれるものの、停滞感は拭えず。この救出劇は大いなる勝利だと言いたいのだろうけど、そんな風には感じなかった。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆☆★
フィオン・ホワイトヘッド
マーク・ライランス
トム・ハーディ
【ストーリー】
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミーら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソンは息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリアが、数的に不利ながらも出撃する。
【西京極の評価】
観終わった後、何とも言えない空気が…。「え、これで終わり?」というのが正直な感想。序盤主人公トミー青年が見えないドイツ兵の狙撃から必死に街中を逃げるシーンは迫力ある効果音とカメラワークで緊張感があり、「うむむ、さすがノーラン」と思った。ところが話が海岸線での退却劇になるとどんどん地味な展開に。箸休め的にスピットファイアVSメッサーシュミットの空中戦が差し込まれるものの、停滞感は拭えず。この救出劇は大いなる勝利だと言いたいのだろうけど、そんな風には感じなかった。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆☆★

「ダンケルク」は1940年の負け戦を扱っていますが、史上最大の撤退作戦と位置づけ、この脱出で生き延びた兵士たちが、1944年にノルマンディー上陸する『史上最大の作戦』で、連合国軍の勝利に導きます。
>この脱出で生き延びた兵士たちが、1944年にノルマンディー上陸する『史上最大の作戦』で、連合国軍の勝利に導きます。
まぁ、それはそうなんでしょうけど…(^^;)
死んだ少年も大した事した訳じゃないし、英雄って言われてもなぁ…って感じです。