西京極 紫の館

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焼肉ドラゴン  監督/鄭義信

2018年06月26日 21時06分23秒 | 西京極シネマ
【出演】
 真木 よう子
 井上 真央
 大泉 洋
 桜庭 ななみ
 キム・サンホ
 イ・ジョンウン
 
【ストーリー】
日本万国博覧会が開催された高度経済成長期の1970年、関西地方で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉と妻・英順は、娘3人と息子と共に暮らしていた。戦争で故郷と左腕を奪われながらも、前向きで人情味あふれる龍吉の周りには常に人が集まってくる。

【西京極の評価】
予告編を観た限りでは、在日の家族が差別や迫害にも負けず力強く生き抜いていくコメディドラマだと思ったら…想定外に重いお話に面喰った。ラストも全然ハッピーじゃないし。笑えないし、泣けない。日本人が観たら只々罪悪感に苛まれるばかり。大泉洋が出てたらコメディやと思うやん、普通。これ在日韓国人や在日朝鮮人の人が観たらどんな感想を持つのか気になる。龍吉・英順夫妻を演じるキム・サンホとイ・ジョンウンの存在感は抜群でした。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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