西京極 紫の館

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8/18 天皇杯ラウンド16(4回戦) 浦和レッドダイヤモンズ戦 (京都・たけびしスタジアム京都)

2021年08月18日 23時58分48秒 | サンガ観戦レポート2021
これがJ1とJ2との差

3回戦で柏を撃破し2019年シーズン最終戦の汚名を雪いで4回戦に駒を進めたサンガ。次の相手はレッズ。選手のやりとりは毎年の様にあったけど、公式戦での対戦は11年ぶり。コロナ禍で京都埼玉両県が緊急事態宣言下の為、ビジター席の設定はなし。試合当日は朝から不安定な天候だったけどどうやら雨は止んでる。超ラッキー!西京極には雨除けの屋根ないからね。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 白井、長井、本多、黒木
 MF: 中野克、福岡、三沢
 FW: 中川寛、李、荒木
SUB: 太田、荻原、麻田、松田、川﨑、曽根田、イスマイラ

サンガのスタメンはリーグ戦からほぼほぼ全取っ換え。元レッズのチュンくんは先発でオギはベンチ。対するレッズは意外にもガチ。特にGK西川、DFラインは酒井、宇賀神、岩波、槙野というレギュラーメンバーを入れて来た。そして明本がFW起用されているのがイヤ~な感じ。明本は栃木時代にヤラレたイメージあるからな~。

【試合感想】
前半サンガが攻められたのは開始10分まで。以後はセカンドボールを悉く拾われ、パスはカットされ、タックルは躱され、一方的に攻められるばかり。恐らく前半サンガのシュートはゼロだろう。前線でボールが持てないし、前線にボールが入りもしない。これではシュートなんか打てっこない。ウタカとバイスという飛車角落ちで勝てるほどJ1クラブは甘くないってコトか…。そしてこの試合唯一のゴールは前半15分のレッズのCKから。ゴール前に入ったボールを一旦圭介がキャッチした…と思ったらポロリ。あ~あ、ソレ捕れたんとちゃうん?

後半20分辺りでカカ投入で、ようやくサンガの前線に起点が出来る。アフリカンならではのカカのリズムに浦和DF陣はやや混乱。何度か惜しいチャンスを演出するも、ゴールネットを揺らす事は最後まで出来なかった。結局0-1のまま今年の天皇杯は敗退となった。

勝てなくてゴメン!

【試合後】
J2では機能したハイプレスも“止める、蹴る”というサッカーの基本の精度の差で巧く躱された。まだまだサンガのサッカーには課題があるって事がはっきりした。レギュラーとサブのメンバー格差もまだ大きい。底上げが必要。この現実を今後のリーグ戦で活かしていかないといけないね。どこまでも前向きに、前向きに。


【試合結果】 京都0-1浦和

【観客数】 3,416人(メイン南側にレッズサポらしき一団が大声張り上げてたけど…)

【得点者】
 浦和 : 岩波15

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5
 DF: 白井5.5、長井5.5、本多5.5、黒木6(80分 荻原5.5)
 MF: 中野克5(62分 川﨑5.5)、福岡5.5(80分 松田5.5)、三沢5
 FW: 中川寛5(62分 イスマイラ5.5)、李5(69分 曽根田5.5)、荒木5.5

【今日の私的MOM】
 黒木 恭平 : カップ戦要員扱いにも腐らず左サイドで攻守に活躍

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