西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/9 天皇杯3回戦 ジェフユナイテッド市原・千葉戦(京都・西京極競技場)

2010年10月09日 19時11分24秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:ああ無情…雨の西京極

さて…何を書こうか?
書きたい事、言いたい事はいろいろあるけど
そのまま書いたら誤解されそうだし…

朝から雨。
今日は試合中も雨に濡れるのは覚悟していた。
試合に勝ちさえすれば、濡れたって平気なんやけど…ね。

今日の相手は千葉。
昨年までサンガに在籍していた佐藤勇人と林丈統がいるクラブ。
J2リーグで現在4位と熾烈な昇格レースを戦っている。
当然ながら天皇杯であったとしても勝ちにくる相手。
厳しい戦いになるとは予想してはいたが、まさかここまでチンチンにされるとは…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、郭泰輝、水本、森下
 MF:ドゥトラ、安藤、染谷、中山
 FW:柳沢、ディエゴ
SUB:水谷、増嶋、鈴木慎、角田、中村太、中村充、金成勇

久々のヤナギ先発。
ヤナギなら期待に応えてくれる--そう思っていた。
腐ってもJ1、それくらいの意地は見せてくれるだろうと…しかし

【前半】
ここ2、3試合恒例になりつつある開始10分前後での失点。
この試合でもやはり9分、早々と失点する。
千葉のちっちゃいすばしっこいヤツ(深井?倉田?)にドリブルで持ち上がられ、
サンガの中盤が追いすがるも止められず、
攻め上がっていたネット・バイアーノにスルーパス。
ネット・バイアーノにこれまたついていたミズ(だと思う)がつききれず
シュートを許すという、とても情けない失点。

このゴールが両チームの違い、プレーの違いを象徴していたと思う。
千葉の選手はボールを離す最後の瞬間まで集中していた。
だからパスがつながり、ゴールが生まれる。
一方のサンガはどうか?
サンガの選手はボールの扱いが雑。
ボールを蹴る前に「オレの役割は済んだ」と言わんばかりに適当だ。
ボールを手離したら、もう他人事。 ノーフォロー。
これでパスがつながる訳はない。 ゴールなんて夢のまた夢。

その後も立て続けに失点する。
勇人のクロスをGKジャンボ守田がこれまた雑にファンブルし、
こぼれ球をネット・バイアーノに決められ2点目。
この2点目でサンガイレブンから闘志が消えた様に感じた。
戦う気持ちのない選手を応援し続けないといけないのはしんどい。

3点目はその3分後。
千葉のコーナーキックからあっさり深井にゴールを許し3点目。
どっちがJ1?…とか言うレベルではない。
プロとアマチュアでももうちょっとマシな試合をするんじゃないのか?

どしゃぶり、ずぶぬれ、その上にこの試合内容。
まだ試合は45分残っていると言うのに…これはもう拷問。

【後半】
後半も失点したが、記憶にない。
3失点も4失点も同じ。
勝てないんなら次はないんだから。

それにしても、もし仮に降格してJ2リーグを戦う事になったとして、
昇格が微妙な千葉に0-4なら、どうなるのか?
想像しただけで恐ろしい。

今日唯一の救いは交代で出てきたソンヨンがゴールへの気迫を
わずかながらも見せてくれた事くらいだろうか?

【試合後】
当然のように試合後挨拶に来た選手に拍手などない。
試合後、メインスタンドに引き上げる選手に
「お前らには何の期待もしてへんわ!」
とサポーターとしては言ってはならん暴言を吐いたヤツもいた。
期待してへんのやったらスタジアムへ来んかったらエエねん。
応援かってせんかてかめへん。
その代わり期待もしてへん選手に文句言うなって言いたい。
期待してるから文句も言いたくなるんやろ?

少なくとも俺はとことん付き合うよ。
もう腹はとうの昔にくくってる。
期待するよ。
信じもする。
たとえ叶わなくとも、裏切られようとも。
それなしに応援なんてやれんからね。

天皇杯は終わった。
リーグ戦残り9試合。
どうなろうとサンガの戦いを見定めたいと思います。


【今日の一言】 ここまできたら意地でも応援やめんぞ!

【試合結果】 千葉4-0京都

【観客数】 1,646人 (観客数に相応しい試合内容だってか?)

【得点者】
 千葉: ネット9、30、67、深井33

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田4.5
 DF:渡邉4.5、郭泰輝5.5、水本4、森下5
 MF:ドゥトラ5.5、安藤4(52分 中村充5)、染谷4、中山4.5
 FW:柳沢4.5(73分 中村太4.5)、ディエゴ3(67分 金成勇5.5)

【今日の私的MOM】 なし


写真:何一つ得をしなかった試合で唯一得した天皇杯ポーチプレゼント♪…空しい

10/2 第25節 サンフレッチェ広島戦 (京都・西京極競技場)

2010年10月02日 20時26分31秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:試合前「心一つに、今日の勝利を」と誓ったゴール裏だったが…

残り10試合で残留ボーダーの15位・神戸との勝ち点差は8。
もう負けられない。
いや勝つしかない。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:郭泰輝、水本、森下
 MF:渡邉、角田、安藤、中村太
 FW:ドゥトラ、ディエゴ、中山
SUB:水谷、片岡、染谷、鈴木慎、中村充、柳沢、金成勇

出場停止明けでテヒと森下が先発に戻ってきた。
これでDFラインは安定すると期待した。
しかし…

【前半】
サンガが押し気味に入ったが、開始10分広島にセットプレーを与える。
FK、蹴るのは憎たらしいパフォーマンス野郎・槙野。
憎たらしい軌道を描いて槙野の蹴ったボールがゴールに吸い込まれる。
今回も憎たらしい“だるまさんがころんだ“パフォーマンスをサンガサポに披露。
やっぱり憎たらしい。

前節交代カードを無意味に温存した秋田監督。
今回は前半途中で早々と不可解な交代カードを切る。
前半終了間際41分に太亮に代えて充孝。

 は ぁ ?

太亮、そんなに悪かったか?
ハーフタイムで代えても良かったんちゃうの?
押せ押せムードでもないこのタイミングで交代する意味が分らん…

そんな分らんままに前半終了。

【ハーフタイム】
よしもとLIVE STANDの宣伝の為に藤崎マーケットとガリガリガリクソンが登場。
まったく空気を読まないトーク炸裂で観客の反応はゼロ。
ギャグの一発くらいかましてスタジアムを盛り上げんかいっ!
それでもプロの芸人か!
(盛り上がらんサッカーをやってるサンガイレブンもプロか、と言いたいけど)

【後半】
さぁ後半、逆転しようぜ~!!
…と、気勢を挙げた矢先の後半6分、
広島FW李忠成にDFラインの裏を盗られて失点。
サンガゴール裏、一気に盛り下がる。
お前ら(サンガイレブンの事)、サポを黙らす為にプレーしてんのか?

この直後、またしても秋田監督が意味不明の交代カードを切る。
DFミズに代えてDF登録の片岡。

 は ぁ ? ?

負けてんねんでっ!? それも2点差で!
ミズは怪我したから交代させたのは仕方ないとしても、
ここは中盤のカクをDFに回して、FW投入で点を獲りにいくところやろ?
監督のメッセージは交代カードで示さんとアカンのちゃうんか?
選手にも、サポーターにも。
このカードには何のメッセージも感じへんやんけ!!

案の定この交代には何の効果もなくその数分後、
また李にゴールを決められ勝敗は決した。

3点差にされてからようやくヤナギを投入。
ヤナギ投入で前線が活性化したが、時間が足りない。
ヤナギをフォローするパートナーがいない。
せめて意地の一点でもとゴール裏を煽って煽って
みんなも最後まで声を絞って応援してくれたが…願いは届かなかった。

【試合後】
いつもならスタジアムから引き上げる選手には
負けてもサンガコールで見送るゴール裏サポーターだが今日は無言。
無理もない。
今日の試合、サンガが何をしたかったのかまったく伝わってこなかった。
勝ちたい気持ちはあるだろう。
ゴールしたい気持ちはあるだろう。
だが、サッカー選手がそれを表現するのは言葉ではなくプレー。
そのプレーから何のメッセージも感じる事が出来なかった。

試合後100名程のサポーターがゴール裏に居座り、
クラブの強化担当を相手に残り9試合をどう戦うつもりなのかを問うた。
強化担当から
「残り全部勝つつもりで選手もスタッフも一丸となってやる」
と答えをもらった。
そんな言葉は虚しいだけ。
言葉で約束なんかしても、守れる保証なんてどこにもない。
勝負事に絶対なんてない。
約束はいらない。
気持ちが欲しい。
京都サンガF.C.というクラブを愛する気持ちが伝わるゲームを観せて欲しい。
選手にも、監督にも、クラブスタッフにも。
それがあれば応援は続けられる。
戦う舞台がJ1であろうと、それ以外であろうと…

残留の可能性は限りなくゼロに近づいた。
今こそ気持ちを観せてくれ!

【今日の一言】 愛があれば一緒に戦える

【試合結果】 京都0-3広島

【観客数】 7,220人 (こんな試合やってたらそりゃ観客も減るわ…)

【得点者】
 広島 : 槙野12、李忠成51、58

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田5
 DF:郭泰輝5.5、水本4.5(52分 片岡5)、森下5.5
 MF:渡邉4、角田5、安藤5、中村太5(41分 中村充5)
 FW:ドゥトラ5.5(60分 柳沢5.5)、ディエゴ4、中山5

【今日の私的MOM】 なし

【現在のサンガのリーグ戦成績】
 3勝 6分 16敗 勝ち点:15 順位:17位(10/2暫定)

9/25 第24節 ジュビロ磐田戦 (京都・西京極競技場)

2010年09月25日 23時36分56秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:秋空にはためくパーサ旗、試合中に振られる事もなく…

あ~、あんましレポート書きたくないな~。
書くべき事もあんまりないし…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、増嶋、水本、中谷
 MF:中山、角田、安藤、中村太
 FW:ドゥトラ、ディエゴ
SUB:水谷、片岡、染谷、鈴木慎、中村充、柳沢、西野

前節レッドのテヒとイエロー累積の森下が欠場。
代わりにDFラインに入ったのはマスと勇介。
久々にサブに片岡と慎吾が名を連ねた。
でも使わないなら誰が入ってても関係ないけどね…ハハハ(苦笑)

【前半】
いきなりディエゴのミドルで「やる気あるな」と思ったが、
その直後、サンガゴール前で中途半端なクリアボールを拾われ早々と失点。
決めたのが磐田のエース前田。
なんで前田がフリーなの?
おかしいやろ、ゴール前で相手のエースをフリーにするなんて。

その後はピンチらしいピンチもない代わりに
チャンスらしいチャンスもないまま前半終了。
この時点では後半は選手を入れ替えて点を獲りにいってくれると信じてた。

信 じ て た ん だ ヨ !

【後半】
その後半、まったく展開に変化なし。
ドゥトラはバカみたいにドリブルするけど相手DFに囲まれると
自ら倒れ込む下手クソな演技を繰り返す。
ディエゴはディエゴでボールをもらいに下がってくるけど、
ボールをもらってもシュートエリアまで持っていけない。
シュートを打っても枠に飛ばない。
それじゃ点は入らんわな。

も う こ の 二 人 を 代 え て く れ

しかし秋田迷監督は後生大事に交代カードを残し続ける。
切ったカードは後半13分に切った勇介→充孝の1枚だけ。

な ん で や ね ん

磐田のシュート、前後半通じて4本。
かたやサンガのシュートは7本。
数では勝っていても枠に飛んだシュートはたぶんゼロ。
これで勝てるわきゃぁない。
ヤナギか、西野か、せめてもう一枚くらいは攻撃的カード切れよ。
試合に夢中になってて交代させるの忘れてたなんて言わせんぞ!

【試合後】
腹が立つよりも、力が抜けた。
勝つ為に全力を尽くしたと言えるのか?
選手も、監督も。

前節敵地で死守した勝ち点1もこの日の負けで意味がなくなった。
残留の可能性はかなり低くなったと言わざるを得ない。
もう疲れた。
済んだ試合やし忘れるしかないけど…ああああああ脱力感。


【今日の一言】 切り忘れた交代カードは次節に持ち越せない

【試合結果】 京都0-1磐田

【観客数】 8,777人

【得点者】
 磐田 : 前田3

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田5.5
 DF:渡邉5、増嶋5、水本4.5、中谷5.5(58分 中村充5.5)
 MF:中山5、角田5、安藤4.5、中村太5
 FW:ドゥトラ3、ディエゴ3.5

【今日の私的MOM】 なし

【現在のサンガのリーグ戦成績】 3勝 6分 15敗 勝ち点:15 順位:17位

9/11 第22節 ヴィッセル神戸戦 (京都・西京極競技場)

2010年09月12日 01時03分59秒 | サンガ観戦レポート2010
17戦未勝利…
これってサンガが1996年Jリーグ昇格の年の連敗記録と同じ。
当時はVゴール方式だったし、チーム数も違うので単純に比べられないけど
あの時と同じ位トンデモなくヤバい状況だという事は間違いない。

「今日、勝たんと…残留ホンマにヤバいよ」
「勝てるかな?」
「完封してほしいな」
「今シーズンまだ一回もないよな」
「今シーズン中に完封勝ちするかな?」
「JFL相手でも2失点やからな~」
といった誠に情けない会話を展開しつつ西京極へサポ仲間の車で向かう。

今日はゴール裏はゲーフラ祭り。
50本くらい用意されたゲーフラにはすべて「勝」の一文字のみ。
「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」「勝」
そして横断幕も書かれた。
「勝って一緒に笑おう!」
勝ちに飢えたサポーターの正直な気持ちが選手に伝われば良いのだが…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:郭泰輝、水本、森下
 MF:渡邉、角田、中山、中村太
 FW:ドゥトラ、西野、ディエゴ
SUB:水谷、染谷、増嶋、加藤弘、中村充、柳沢、金成勇

な、な、なんと!?
キーパーに初スタメンのジャンボ・守田!!
さらにDF登録だったはずの西野がFWで先発!?
ア…アキさん、この起用の意図は?
まさかやぶれかぶれじゃ…ないでしょうね?

【前半】
試合開始から20分近くまでは一進一退の攻防。
神戸はエース大久保を怪我で欠き、攻撃に迫力がなく、
一方の京都もサイド攻撃に固執するあまり攻撃時の展開が遅い。
攻撃面で問題を抱えているチーム同士の対戦らしく
お互い決定的なシーンを作れないまま時間が過ぎる。

そんな中、初スタメンのジャンボ。
神戸のシュートが枠に来ないこともあったが、ソツなくこなして好印象。
代表戦では出番のなかったテヒも、今日は危なげなく守っている。

そろそろゴールが欲しいなと思い始めた30分過ぎ、サンガのFKのチャンス。
蹴るのはいつもの通りディエゴ。
ディエゴの蹴ったボールは混戦の神戸ゴール前へ…
2、3回混戦の中でピンボール状態になったボールを押し込んだのはドゥトラ!

「は、入った? 先制した?」

突然かつ久々の先制ゴールにやや戸惑いつつ喜ぶサンガゴール裏。
いやー、先制するなんてホンマ久し振りなもんで喜び方忘れてもうたがな(苦笑)
もう1点入れてくれたら、今度はもっと上手く喜べると思うし。
はよもう1点入れて! 頼むし!

しかし追加点を奪う事無く前半終了。
主審・ジャスティス岡田に太亮、森下、テヒと3枚もイエロー出されたのが気になる。
なんでサンガにばっかカード出すかな~、ジャスティス?

【後半】
ところが、そのジャスティス。
後半はバランスを取ろうとするかの様に、神戸側にイエロー乱発。
その数なんと5枚!
そしてその内2人が連続イエローとなり退場処分に!
さらにその退場者の一人がGK榎本と来た日にゃ、笑いが止まりまへん!

その立役者は誰あろう我らが頼れるエース・ヤナギ!
後半、慣れないポストプレーをなんとかかんとかこなしていた西野に代わって登場。
後半14分にまず榎本につっかけイエローを喰らわす。
そのゴタゴタの中でいつの間にやら松岡にもイエローが出た模様で、
これが今日2枚目となり松岡様ご退場♪
さらにその20分後、またしても榎本がドリブルでペナに突入しようとしたヤナギを引っかけ
2枚目のイエローを喰らって退場。
既に交代カード3枚を使い切っていた神戸はフィールドプレーヤーをGKに!

こ れ っ て チ ャ ン ス タ イ ム で す や ん 。

サンガ数的優位を活かして怒涛の攻め!
神戸もシュートを打たせまいと必死の守備!
サンガのシュートは枠にいかないので、観ていてイライラする~っ!!!
1点だけじゃ怖くてタマラン! 早よ、追加点入れて楽しようや~!!
そんなゴール裏の願いはなかなか実らず、ついにロスタイム突入。
まあ1-0のまま勝てるなら、それでも良いけど…

ロ ス タ イ ム 7 分 !?

どーゆーこっちゃ!?
確かに退場者2人も出したんやからある程度はあるやろ思たけど…長過ぎ。
7分を守り切るのは簡単じゃないよ、いくら数的優位があるっちゅうても。
もう1点欲しい…もう1点。

喉から手が出るほど欲しかったその追加点が入ったのはロスタイム1分。
ようやく…ようやく裏へ抜け出したディエゴのゴールで2-0。 ゴール裏大喜び!
さあ、試合は決まった。 まだ時間はある。 もう1点獲らせようぜ!!

こうなるともう神戸の守備陣には集中力はない。
ロスタイムも尽き様としている7分、相手ボールをインターセプトし、
ルーズ気味にこぼれたボールはヤナギに渡る。
ヤナギがDFを引きつけつつゴールに向かって走る大剛にパス。
神戸の急造GKはセットプレーでサンガゴール前の攻撃に加わっていてゴールは無人。
受けた大剛が落ち着いて流し込んでこれが今季初ゴール!
終わってみれば今季リーグ戦初となる完封勝利。
秋田監督にとっても待ちに待った初勝利。


も う 嬉 し 過 ぎ て 泣 き そ う ・・・

【試合後】
選手も笑顔。
サポも笑顔。
応援の疲れも心地よい。
勝てばこんな幸せな気持ちになれる。
残留ライン到達までにはまだまだ厳しい状況である事には変わりはない。
だが、ひとつひとつ勝つ事でしか状況は変えられない。


おまけ:コトノちゃんもサンガの残留を信じてます!

【今日の一言】 笑顔の先に残留がある

【試合結果】 京都3-0神戸

【観客数】 9,550人 (お祭りを満喫できた1万人足らずのサポは勝ち組!)

【得点者】
 京都 : ドゥトラ35、ディエゴ91、渡邉97

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田6
 DF:郭泰輝6、水本5.5、森下5.5
 MF:渡邉6、角田5.5、中山6、中村太5.5
 FW:ドゥトラ6(76分 中村充5.5)、西野5.5(55分 柳沢6.5)、ディエゴ6

【今日の私的MOM】 柳沢 敦 : 相手選手を2人退場させたのはヤナギの強かさ

【現在のサンガのリーグ戦成績】 3勝 5分 14敗 勝ち点:14 順位:17位↑

9/5 天皇杯2回戦 佐川印刷SC戦 (京都・西京極競技場)

2010年09月06日 00時00分51秒 | サンガ観戦レポート2010
結果から言いましょう。
勝ちました。
とにかく勝ちました。
それは素直に喜ぶべき事だと思います。

それはさておき。

なぜこんなクソ暑い時期から天皇杯なんてやらんといかんのか、謎です。
Jクラブは3回戦からでエエやん。
J1クラブは4回戦からでもエエで、ホンマ。
相手は1回戦からたった中1日で2回戦。
なんでこんなムチャなスケジュール組むのか、サッカー協会。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:渡邉、水本、森下、中村太
 MF:ドゥトラ、チエゴ、安藤、中山
 FW:柳沢、ディエゴ
SUB:守田、染谷、中谷、増嶋、加藤弘、角田、金成勇

何とサンガのスタメンはリーグ戦とほぼ同じベストメンバー。
相手がJFLであろうとおかまいなしできっちり勝って
勝ち方を選手に思い出さそうっていうアキさんの意図だと思う。
こりゃ久し振りに大量得点でお祭りモード突入か…と期待したのだが…

【前半】
蓋を開けてみると試合の主導権を握ったのはプリントダイナマイト・佐川印刷。
自陣で奪ったボールを素早く前線に送りサンガのゴールに迫る。
サンガは自分のリズムでサッカーが出来ず防戦一方。
そして開始わずか9分にゴール前でボールを繋がれあっさり先制を許す。

あ、相手はアマチュアなのに…
ウチって…プロやのに…

失点後も落ち着きはなかなか戻らず、
サンガのシュートは枠を捉える事が出来ない。
前半27分にチエゴが交代。
この早過ぎる交代に唖然…「それでも助っ人か?交代カードの無駄遣いや」
30分頃、セットプレーのチャンスからミズが押し込んでようやく同点。
だが、あまりの内容の悪さにゴール裏に喜びはなかった。
この頃にはもう大量得点でお祭り騒ぎなんて幻想は頭から消し飛んでいた。

【ハーフタイム】
団長から「ヤジり過ぎ!」とお叱りを受ける。
せやけど、ヤジりたくもなるで…こんな酷い試合観せられたら。
でも、まあ後半はガマンすることにした。

【後半】
後半になっても試合の主導権はプリントダイナマイト。
徹底的に守ってカウンター。
サンガは守備は後手後手、攻撃は一手二手展開が遅れる。
ゴール前を固められたら、いくらアマチュアでもそう簡単に点は獲れない。
やればやるほど自信がなくなっていく―そんな気分の試合。
お互い疲れてきているのもあるだろうが、シュートまでいかない。
こういう展開が応援している側も一番疲れる。
結局90分で決着つかず、なんと延長戦突入。
ここまできたらどんな形でもエエから勝ってくれ~!!!

【延長戦】
延長戦突入して即失点。
それもカウンターからDFラインの裏を通されクロスにダイビングヘッド。
敵ながら美し過ぎるぜプリントダイナマイト。
勝ちどころか負けそうな気配…
ここからサンガも意地を見せて必死の反撃に出る。
延長前半12分、スルーパスに反応したディエゴのゴールで同点。

延長後半始まってすぐのFKのチャンス。
ディエゴのキックに角田が合わせて遂に逆転!
この勢いでもう一点獲って楽になろう!…そう思った矢先
安藤が今日2枚目のイエローを不用意に喰らい退場。 数的不利な状況に…
あわわ…
最後まで気の抜けない試合だったがなんとかかんとか勝利。
もう恥も外聞もなく「勝ってくれて良かった」と思った。

【試合後】
ゴール裏へ選手が挨拶に来た時、なんか元気がなかった。
「勝ったんやからもっと喜ぼうや!!」と叫んだ。
ヤナギが笑ってくれた。
気持が少しでも通じたとしたら嬉しい。
試合内容は褒められたもんじゃないかもしれないけど、負けよりはいい。
とにかく3回戦に駒を進める権利を得られた事を喜びたい。


【今日の一言】 今は内容よりも結果

【試合結果】 佐川印刷SC2(延長)3京都

【観客数】 1,838人

【得点者】
 佐川印刷: 塩沢9、葛島92
 京都: 水本31、ディエゴ102、角田106

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5
 DF:渡邉4、水本5.5、森下5、中村太5
 MF:ドゥトラ4、チエゴ3(27分 角田5.5)、安藤4(107分 退場)、中山5(83分 加藤弘5)
 FW:柳沢5、ディエゴ5

【今日の私的MOM】 角田 誠 : 形はどうあれ勝ち越し弾は殊勲